うりゃねこ解説

慣行栽培(従来の農薬などを使用した栽培)から無農薬栽培・有機栽培に移行したいと考えている方はたくさんおられます。
が…何から手を付けたら良いのかがわからなくて断念してしまう方が多くなっています。

こちらでは、はじめの第一歩はどう考えてやっていくかを解説いたします。

有機栽培・無農薬栽培は慣行栽培とは考え方が違う!

無農薬栽培をするためには有機栽培でなければ難しくなります。
有機栽培は有機土壌を持たなければかなり難しくなります。

慣行栽培のように、土作り・病害虫対策・施肥と作業ごとに分けて考えることが出来ないのが有機栽培です。

一連の流れ、一連の繋がりを重視しますので、たとえば農薬を使いたくないからとピキャットクリアに替えたとしても上手くいくかどうかはわかりません。農薬慣れした植物は自身で身を守っていくための抗菌性物質を作りにくい体質になってしまったりしています。
いくら良質の有機肥料を使っても、有機土壌が維持できていなければ肥効は得ずらくなります。また、有機土壌でなければさまざまな病害虫の餌食になってしまうことも多々あります。

慣行栽培よりも高度であることはまず理解しておいてください。

どこから手を付けるべきか?

有機栽培に必要な一連の流れや繋がりをいきなり作れるかというと、これも難しいことではあります。
ですから、少しずつでも有機の世界に変えていくことをしていきましょう。

植物の体質を改善していく!

化成肥料慣れ、農薬慣れしてしまっている植物は体質強化が必要です。
このためには、まず農薬の使用を減らすかストップしましょう。

そして、ピキャットクリアでの洗浄習慣に切り替えてください。
農薬不使用が不安な方は当面は併用していただいて構いませんが、農薬は残効性が強いので農薬散布したら1週間はピキャットクリアは散布しないようにしてください。

これと同時に、カルシウム補給をしていきましょう。
ピキャット・Caを葉面散布し、確実に補給できるようにします。
カルシウムで細胞を強くすれば、病害虫リスクはかなり減ります。

土の改善をしていこう!

有機栽培をするには有機土壌が欠かせません。
ですが、この有機土壌というのは堆肥を投入したら出来上がるというものでもありません。

まず、土に堆肥をまったく入れていない場合はMIX堆肥をシーズン中でも使ってください。
MIX堆肥を土に3cmほど敷き、土と軽く混ぜ合わせてください。
これで有機土壌になるわけではありませんが、少しずつ土を良くするためにやっておくべきです。
土の劣化が顕著であれば、バイオセットも使っていきましょう。

次に、ピキャットリバイバルの500倍を週1回ペースで土壌潅水してください。
土の物質バランスを整えることで、有機土壌にしていきます。

有機肥料を使っていこう!

良質のぼかし肥料とピキャットリバイバルがあれば、有機土壌での自然のサイクルが作れます。
積極的に有機肥料に切り替えていきましょう。

ただし、肥料過多には充分に気をつけてください。

マルチングをします

有機栽培には有機土壌が必須で、有機土壌はマルチングで保護する必要があります。
堆肥を投入したりピキャットリバイバルを使った場合は、マルチングをしっかり行っていきましょう。

シーズンオフにしっかり土作り

有機栽培のための有機土壌作りはシーズンオフにしっかりおこなっていきます。
土作り、土のメンテナンスなど、しっかりおこなっていきましょう。