あなたのゆうき民度はどれくらい?
○×クイズで正しい有機栽培の知識が身についているかチェックしてみましょう!
回答して答えを読むだけでゆうき民度が上がっちゃいますよ!
有機って?堆肥は必要?美味しくなる?安心・安全?

正解を出すことよりも、解説をしっかり読んで理解していただくのが大切!
では早速リンク先のクイズページよりどうぞ!

P花

全問正解の方には10月31日まで使える300円オフクーポン配布中!

ゆうき民度クイズをやる! >>>
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

P上目

ここから先は、クイズが終わった人だけ見てにゃ!
お願いにゃ!


 
 
 
 
 
 

クイズの答えと解説

1問目:
日本の栽培の歴史上、農薬や化成肥料が無かった時代はみんな有機栽培や自然栽培だった。
だから、昔の作物は安心安全で美味しかった!
×

農薬や化成肥料は第二次世界大戦以降にアメリカから日本に入ってきました。
現在の栽培の主流になっていますが、それまでの主流は「人糞栽培」です。
田舎に行くと昭和40年代頃までは「肥だめ」がたくさんありました。汲み取りトイレから人間のウンチやオシッコを汲み取って肥だめに溜めて数年間寝かせてから畑に撒きます。
この時代には肥料や堆肥の区別は無く、与えるのは「肥やし」と呼ばれていました。
これは有機栽培でも自然栽培でもありませんよね(*^▽^*)

そして、この人糞栽培および人糞栽培で育てた作物は安心・安全だったのか?
まずは衛生面ですね。そして寄生虫です。
農薬や化成肥料による化学物質での害はありませんでしたが、自然だから、天然だからといって安心・安全というのはありません。
よってこの時代でも、作物には違ったリスクが強くありました。

最後に、人糞栽培で収穫した作物は美味しかったのか?
「おばあちゃんが作ったトマトはとっても美味しかった!」と、50歳以上の方はそういう記憶がある方が多いと思います。
でも、じゃあどうしてその美味しいトマトを食べ続けなかったのでしょうか?
どうして当時の危険な食品添加物いっぱいのお菓子を好んで食べたのでしょうか?
これは時代の違いではありませんか?
今のような飽食時代ではなく、美味しいモノが少なかった時代…素朴なモノしかなかった時代…
大人になると素朴な味に美味しさを感じますよね!
でも、子供の時はやたら甘いチョコなどを求めて駄菓子屋に通っていたはずです。

でも、それでも昔はたくさんの自然や生き物に囲まれた心豊かな生活はありました。
良き時代、人糞栽培以外で自然や生態系を取り戻したいですよね!
それを叶えるのが有機栽培や自然栽培です!

2問目:
有機栽培と自然栽培の大きな違いは、”天然素材”にこだわるかどうかだけ!
有機栽培は天然素材かどうかこだわらないが、自然栽培は自然から得られる天然素材のみを使用していく栽培だ。

有機栽培と自然栽培は何が違うのか?
ゆうき民のあなたは、私の考え方を理解してもらえればと思います。

実際、言ってることはみんなバラバラです。
0か100かの極端な話が多くて、大事な栽培技術よりもウケや承認欲求ばかりが高まっています。
まれに「自然栽培は肥料を与えない」なんてわけのわからない話をしている人もいますが…
近年の自然栽培は意固地になっているのか、もしくか宗教化しようとしているのか…
本来は自然栽培も大事なことではあるのですが、今はねじ曲げられてきているので私は興味を持っていません。

私の解釈は以下になります。
有機栽培とは有機のチカラで育てる栽培です。自然のサイクルですね!これが主体であれば有機栽培です。
ただし、有機栽培は有機土壌が存在しての有機栽培ですので「土作りと土の維持」が大きなテーマになっています。
そして、これらがあるのであれば農薬を使おうが化成肥料を使おうが有機栽培です。
まあ、農薬を使えば維持できないですし、化成肥料を補助的以外でも使えば自然のサイクルの土の維持もできなくなるので…
結果として農薬などは使えませんが、JAS有機のように農薬は使ってはいけないという決まりなどはありません。
現在はJAS有機以外の有機栽培が主流ですので、私の解釈で大丈夫です。

一方、自然栽培は「自然」にこだわります。
ですから、自然の反対である「人工」を嫌う傾向にありますが、これが意固地になる原因です。
そもそも、現在栽培されている野菜や果物は品種改良された人工の生き物です。これに自然だと意固地になっても意味はありません。
たとえば、米ぬかも今の米は品種改良されたモノばかりです。草だって外来種が多いし、馬や牛や鶏だって…
今の時代は純粋な自然に固執するのは意味が無いと思いますし、これが宗教じみる原因でもあります。
でも、なんだかんだ意固地になっていても結局は種明かしがあるもので…
私は有機栽培のさらに「自然や天然にこだわった栽培」が自然栽培であって欲しかったのですが、自然栽培と言いながら人間の欲や欲求が先走った超人工的思考の栽培になってしまっているのが、近年の自然栽培です。

ピーキャットでは、ぼかしとMIX堆肥だけで育てれば本来の自然栽培と考えて大丈夫です(*^▽^*)
私は宗教的発想は大嫌いなので、現在の自然栽培にはまったく興味がありません。

3問目:
安心・安全を求めるなら”天然素材”や”無添加”であることが大切であり有利になる。
栽培でも、安心・安全のためにできるかぎり天然素材や無添加を求めるべきだ!
×

「自然や天然は安心・安全!食品添加物は危険だから無添加が安全!」
こんな事を信じてしまっている人はいませんか?これ、とっても宗教じみた考え方です。
いや、どうもこういうことを執拗に触れ回る宗教が実際にあるみたいです。
それはそれ…根拠は科学的なことよりも超常的なことになっていくパターンですね。

ゆうき民の方はこれを絶対に忘れないでください!
「安心・安全は駆け引き!物事にはメリットもあればデメリットもある!」

たとえば、農薬は自然や生態系を壊したり人体や食の安全を脅かすデメリットがありますが、人間から飢餓を無くし安定して作物を生産できるメリットがあります。
有機栽培は自然や生態系を取り戻したり人体や食の安全を保持できるメリットはありますが、生産性が落ちるデメリットがあります。

メリットをできるかぎり強く生かし、デメリットを強くカバーしていくことが人としてのおこない

食品添加物も身体に悪いと言われてしまうとそう考えてしまいがちですが、身体への影響を無くすための食品添加物でもあります。
また、食品添加物は化学物質で危険と思われがちですが、実際は天然素材も化学物質でできています。
私たち人間の身体も化学物質でできているし、化学物質を作り出しています。
胃液の塩酸、白血球の次亜塩素酸など、危険と思える化学物質も普通に私たちの身体の中にたくさんあります。

安心・安全を求めるために大事なのは、正しい知識を持ちメリットを生かしデメリットをカバーすることです。
天然素材や無添加という物に頼るのは「やった気になるだけ」ですね(*^▽^*)

4問目:
土作りにこだわるべきは良質な完熟堆肥!
良質な完熟堆肥を使うだけで、良質な土となって作物は良く育つ!
×

確かに、良質な堆肥を使えば土作りには有利にはなりますが…
良い土というのは時間をかけて作っていくモノです。良い堆肥を土に混ぜて、それだけで良い土になるのなら「土にこだわる」という言葉はすべて詐欺に聞こえますよね(*^▽^*)
土はそんなに単純なモノではないです。

土は作るモノではない!土は育て維持するモノだ!

「質の悪い土でも良質の堆肥を混ぜたり土壌改良材を混ぜたら良い土になる!」
というのは、これは宣伝文句です。
「これを飲めばお腹はぺったんこ!すぐに痩せます!」というダイエットサプリメントと同じ感覚ですね。

ゆうき民なら、土は育て維持しないと良い土とはならないことはわかっていますよね!
良い土でも人間が栽培すれば土は下降トレンドとなります。それを連作障害とか言っているところもありますが、バラなんて通年植わっているので常に連作です。
障害になったら育たなくなりますよね!

土を育て維持する技術が有機栽培には大事になっていきます。
良質の堆肥は有利になるだけで、それで良い土が完成することはありません。
良い素材も料理次第でさらに美味しくもなるしマズくもなると同じかな?(*^▽^*)

5問目:
有機栽培には有用菌が必須!放線菌や光合成細菌や乳酸菌などの有用菌を入れることで作物が元気に育つ!
この有用菌はEM菌とも呼ばれていて、有機栽培には欠かせない存在だ。
×

有用菌や有用微生物と聞いたときには、「何に対して有用なのか?」を理解してから信じてください。
生態系の一部である菌には存在意義があります。これは良い菌悪い菌と単純に区別できるモノではありません。
ここがわからないと将来笑い話になっちゃますよ(*^▽^*)

栽培で一時流行った光合成細菌ですが、これはとても有用な菌ではあります。
でも、栽培で言うならば、米作りやレンコン作りでは有用な菌です。一般の畑や庭や鉢では有用な菌ではありません。

どうしてそんなことが言えるのか?
答えはカンタンです。光合成細菌は嫌気性微生物だからです。酸素が無い水のところで活躍します。
水を綺麗にしたり田んぼの稲に栄養を送ったり病原菌を食べたりは、酸素が無い水の中でおこないます。
でも、酸素がある水の中では生きていけません…これは乳酸菌も同じです。
土壌には好気性土壌と嫌気性土壌があります。
私たちは好気性土壌で育つ植物を育てていますので、酸素を含んだ水があります。酸素を含んだ水が無ければ作物はすべて枯れます。

ということは?
そうですね、私たちの栽培での有用菌は好気性微生物になります。

ちなみに…
私たちの腸内環境にある善玉菌や悪玉菌はすべて嫌気性微生物ですよね(*^▽^*)
「いや、私のお腹にはたくさんの酸素があって、たまにお尻から出てきます!」とおっしゃる方、それはメタンガスだと思われます…

これもちなみに…
黒点病菌はバラのガーデナーには病原菌で嫌われますが、自然界では有用菌です。

有用菌は「何に対して有用なのか?」があります。これをしっかり知っておきましょう。

6問目:
植物の根には酸素が必要!酸素を失うと窒息して枯れてしまうので水遣りが多いと根腐れを起こしてしまう。
「水遣り3年!」、水の与えすぎには細心の注意が必要だ!
×

植物は水に含まれた酸素を摂取します。
植物より高等な生き物の魚ですらエラ呼吸で水に含まれた酸素を摂取しています。植物には肺はないので、水を吸い上げてその水の中の酸素も摂取するという仕組みです。

ところが!
巷に出回る世にも不思議な植物の窒息…水が多いと窒息するとか酸素が摂取できないというのはどういうことなのでしょうか?
植物は水が無ければ酸素も摂取できません。魚ですら水の中にいないと酸素を摂取できずに窒息してしまうのです。

植物の根は水が無いとダメ!なのに、水が多いと窒息するとか根が腐るとかは…
まあ、あり得ないことです。
これ、栽培を教えている先生方は植物は肺呼吸する動物と同じように思っていたらしいです。
でも、本当は植物は魚よりも下等な生き物ですから、根で大気から酸素を摂取することはできません。
いや、普通に考えたら根で大気から酸素摂取って笑えませんか?効率悪いですよね?(*^▽^*)

でも、根は窒息します。
これを理解するためには、やはりさかなクンですね。魚も水中に酸素が無くなれば窒息しますよね。植物も同じです。
植物が根で吸う水に酸素が無ければ窒息します。
ということは?そうです、水遣りをしっかりやらないと酸素を含んだ水を植物に与えてあげることはできません。
「雨が水遣りの最高の水」というのは、雨は落ちてくるまでにたくさんの酸素を巻き込んでいるからですね。
雑草など自然の植物が雨上がりに活き活きしているのは…そういうことです!

では、根腐れはどういうことかと言うと…
私たちが育てている植物は好気性の植物です。酸素がある水があることで育つ植物ですね。
そして、好気性の植物は好気性土壌(酸素を含んだ水がある土壌)で育つので、好気性微生物に根を腐食されることはありません。
ですが、これが嫌気性土壌(酸素が無い水しかない土壌)になればどうなるしょうか?
嫌気性土壌には嫌気性微生物が繁殖します。好気性の植物は生きているかぎりは好気性微生物に分解されませんが嫌気性微生物には分解されてしまいます。
よって、根が腐る(嫌気性微生物に分解されてしまう)ことが起こります。

つまりは…
根腐れは水遣りが多くて起こるのではなく、水を溜めてしまう土壌だから起こります。
これを知れば、「どうして水耕栽培で好気性の植物は育つの?」も理解できますよね!

7問目:
有機肥料は化成肥料よりも成分濃度は低いが、効率的に植物に摂取させることができるので、量は減らして使っていくものだ。
化成肥料の施肥量を100とすれば有機肥料は30程度、日本ではここまで差をつけることができる。

施肥というのは、100与えて100植物が摂取するわけではありません。
日本のように高温多湿で雨が多く山と海が近い地域では肥料の流亡はとても多くなります。
日本の土壌では、与えた化成肥料の多くは雨で流れていってしまいます。作物が摂取できるのは路地なら10~20%程度でしょうか?
化成肥料を使う畑などは除草剤も大量に使用しているので、作物が摂取している栄養以外はいずれすべてどこかに流れていきます。

有機栽培の場合は、あえて肥効を緩やかに長く持たすようにできるので肥料の流亡を少なくできます。
これが自然保護にも繋がることになります。
肥料の流亡が少ないので施肥量は減らして使っていきます。また、肥効が緩やかなので作物の生育に合わせてコントロールすることも可能です。
土壌に栄養を残さないので土壌汚染も避けることができます。

しかしながら…
有機肥料を化成肥料と同じように使い、成分濃度が低いからと大量に土壌に入れてしまう人がたくさんいるようです。
これでは有機栽培どころか、慣行栽培(農薬や化成肥料を使う栽培)よりも自然や生態系を破壊してしまいます。

また、有機肥料の場合は土の分解能力が大事になります。
作物により土の分解能力、つまりは土のパワーを変えることも有機栽培は可能です。
作物は肥えた土だけではなく痩せた土が有利になるモノもあります。肥えた土や痩せた土を作れるのも有機栽培ですね!

8問目:
住宅地での農薬使用は現実的に不可能。
害虫はドクダミやニンニク、木酢液を使い、においで害虫を忌避する液を作ってこまめに散布するようにする。
農薬の殺虫剤のような殺傷するような効果はないが、こまめに散布することでにおいを継続させれば害虫は居なくなる。
×

住宅地ではにおいも害です。
良い香りとされる洗濯物の柔軟剤などの香りも香害となる時代に、昆虫がくさいと嫌がるくっさい液体を、効果を切らさぬようにこまめに散布し続けるというのは…
近隣の方々には大迷惑ですよね?
化学物質は危険、天然は安全という思い込みが、こういう間違いを犯してしまいます。
ただ、近所迷惑にならない畑や農地でやる分にはまったくかまいません。使う人がくさいだけです(*^▽^*)

9問目:
有機栽培で病害虫が発生するのは仕方ないことだ。
病害虫と上手く付き合っていくことが有機栽培には求められる。
×

「農薬を使わないから病害虫が発生してしまうけど、それは仕方ない…」
これは慣行栽培で農薬を使わない場合のことです。
有機栽培では病害虫が出るのは仕方ないとか、病害虫と上手く付き合うなんて考え方はありません。

慣行栽培は農薬の殺菌剤を散布して、良い菌も悪い菌も殺します。殺虫剤は良い虫も悪い虫も殺します。生態系を否定した栽培です。
有機栽培は生態系がある栽培です。良い菌も悪い菌も益虫も害虫も存在させるのが有機栽培です。
慣行栽培の人は、有機栽培では害虫も存在しているので、付き合っているように見えるのでしょうね(*^▽^*)

有機栽培で害虫が存在している理由は生態系を持つためです。
害虫は益虫の餌なので、害虫が居ないと益虫は来てくれませんし、害虫が居なくなると他に行ってしまいます。
だから、有機栽培は益虫のために害虫を残しているだけであって、付き合っているのは益虫たちです(*^▽^*)
益虫が大好きで益虫のために致し方なく害虫を存在させています。

ただ、栽培での生態系に関係ない病害虫は徹底駆除します。
フザリュームやリゾクトニアや青枯病菌や根頭癌腫病菌は日本の自然では非常在菌なので、栽培の生態系には入りません。
カミキリムシなどは天敵になる益虫がいませんし、鳥までやってくることはないので人間が益虫の代わりになって駆除します。

10問目:
有機栽培ではマルチングの役割がとても大きい!
有機栽培でのマルチングは「自然の再現」で、マルチングしていることが自然とも言える。

「自然では、植物が育っている土はむき出しになっていない!」

本当かな?と思う人は自然を散策してみてください。日本では自然で土がむき出しになっているところはほとんどありません。
特に栄養を多く必要とする植物が植わっているところは枯れ葉や枯れ枝、雑草などに土は覆われています。
よって、自然や生態系を利用する有機栽培ではマルチングされていることが自然となります。

その効果は土の保護や病害虫対策など色々ありますが、これも「自然では土がむき出しではない状態は、土の保護や病害虫対策は自然にされている」ということですね。