鉢植えの有機栽培には硬質赤玉土がピッタリ!

しかし…
有機栽培の進化とともに、赤玉土の考え方も変わってきています。
当店は赤玉土の販売は行っておりませんので、オススメと解説だけこちらでさせていただきます。

鉢植えの硬質赤玉土のメリットとデメリット

鉢植えで硬質赤玉土を使うメリットは、団粒構造が崩れないことです。
硬質赤玉土は壊れにくく溶けにくいので、鉢植えの基本用土としては最適です。
これにより、鉢植えで脅威となる目詰まりを起こさなくなり、土全体で水が吸収できるようになります。

しかし、デメリットもあります。
それは有機栽培時の保肥力の低下です。硬い粒は保肥力を大きく失ってしまいます。
また、有用菌も居着きにくくなります。
そもそも、硬質赤玉土は和蘭などの栄養をほとんど必要としていない植物栽培に向いています。
自然のサイクルを強め、多くの栄養を供給すべき植物では土の耐久性が大きく劣ってしまいます。

硬質赤玉土のデメリットを改善する!

保肥力は、わかりやすく言えば「濾過作用」です。
この濾過作用を強くするためには、できるかぎり粒の大きさをバラバラにして隙間を埋めることが必要です。
また、極端に硬い焼成赤玉土は使わず、ある程度は柔らかみのあるモノを選びます。

>茨城産硬質赤玉土 約14リットル 小粒

価格:780円
(2017/3/20 10:23時点)
感想(16件)

こちらはピーキャットのバラ苗生産で使用している硬質赤玉土です。
小粒ですが細粒~小粒まで混ざっており、保肥力を得やすい硬質赤玉土です。
有機栽培・オーガニックにはピッタリですね。

地植えには硬質赤玉土は入れない!

いくら硬質赤玉土でも、いずれは崩れます。
崩れたとき、硬質赤玉土の土はとても硬質です。土が異常に硬くなってしまいます。

鉢植えと違って土を簡単に変えられませんから、地植えで硬質赤玉土を入れてはいけません。
庭土との層ができて、植物が育たなくなる場合もあります。

地植えの場合は、庭土が赤土なら赤土、黒土なら黒土を入れましょう。
また、地植えの場合は堆肥を混ぜたり耕したりするので土が膨れてきます。
安易に土を入れる必要は無いかもしれませんよ。
花壇程度なら、盛り土しなくても作れることが多くなっています。