ネコブセンチュウを無農薬で止める!

ネコブセンチュウの解説

根に上記写真のようなツブツブがたくさん出れば、それはネコブセンチュウです。

有機主体の栽培であるなら、センチュウの存在は不可欠だと考えてください。
ただ、そのセンチュウの中にもバラに悪さをするものがいます。それが、ネコブセンチュウです。
バラのセンチュウ対策はネコブセンチュウのみが対象ですので、無茶なことをして土壌のセンチュウを全滅させるようなことなどないようにしていきましょう。

ネコブセンチュウは弱い生き物です。
ただ、何かの環境や条件で爆発的に増えてしまいバラに悪さをしてしまいます。
ですから、環境や条件を変えるだけでも対処できます。

センチュウに関して危機を煽るような話があるそうですが、バラに関してはまったくのデタラメです。
この危機を煽るような話は、おそらく野菜から来ています。
野菜は1シーズンのみ、サツマイモなどの根菜は作物自体に大きな被害が出るので危機的ではありますが、バラは何年、何十年と育てていくものです。
対処すれば次シーズンからは復活するわけですから、それほど危機的なものではありませんし、対処方法もラクです。バラもラクラク復活してくれます。

現在、バラ苗畑の土作りでは「石灰窒素」を使う生産者がほとんどです。
この石灰窒素にはセンチュウを死滅させる効果がありますので、これを使えばネコブセンチュウは簡単に止めることができます。
ただ、有機主体の土作りをしている生産者は石灰窒素は使わずに有機堆肥を土に混ぜ込んで土作りします。まれに畑の一部で堆肥のすき込みにムラが起こることがあり、その部分だけでネコブセンチュウが発生することがあります。

ネコブセンチュウのオーガニック対策

2.除菌・洗浄

ネコブセンチュウにやられた根は、木酢液100倍に漬け込んでください。
これだけで死滅します。

3.土作り

バイオセットを土に投入します。
・バラに近寄る悪いセンチュウを捕獲してしまう線虫補食菌がいる
・強力な繊維分解菌で未熟な堆肥も完熟させていく

地植えの場合は、バイオセットの微生物を増殖させていきましょう。
安定して防除してくれます。

4.病害虫防除

根を裸にできない場合は、木酢液100倍を土壌潅水しましょう。
ネコブセンチュウは酸に弱いので効果が出ます。

農家さんはコチラ→