益虫や殺してはいけない昆虫などをご紹介します

オーガニック栽培は「命の有る栽培」です。どんどん周りの生き物の力も借りていきましょう!
バラを餌とする害虫がいれば、それらを餌とする生き物達、つまり益虫がもちろんいます!オーガニック栽培だからこそ味わえる、生き物の生態系のすばらしさをぜひ感じてくださいね!

バラの味方となってくれるのは、肉食の虫や生き物達です。
どちらかわからない場合は、観察して、周りの状況の変化で判断してくださいね!
生き物の見た目だけで判断してはダメですよ〜!
簡単に言えば、葉がかじられてたりしていれば害虫、変化が無ければバラに害の無いもの、もしくは味方です。あきらかに害虫が減っていれば、もちろん味方ですね!
基本的に、生き物は理由無くそこにはいません。(たまに何故?ということもありますが…)
上手く協力してもらいましょう!

ピキャットクリアやスカッシュは、益虫や花粉媒介者に悪さはしません!

カマキリ


言わずと知れた益虫の代表格。

小さい頃からアブラムシなどを捕獲し、イモムシ等を補食するようになります。
バラの枝に、卵を産む事も多いので取らずにそのまま冬越しさせてあげてください。

テントウムシ


こちらも「益虫と言えば」の代表格。
アブラムシを補食するナミテントウやナナホシテントウなどの肉食系のものと、うどんこ菌を食べるキイロテントウが益虫になります。
草食系のものは特に野菜にとっては害虫となるので、注意が必要です。

シオヤアブ


コガネムシの天敵、シオヤアブ。ゴルフ場のコガネムシ対策として導入されたりしています。
昆虫の体液を主食とするので、人や動物を刺す事はあまりありませんが、注意は必要です。

ヒラタアブ


写真はヒラタアブの幼虫です。アブラムシを補食します。
見た目は気持ち悪いですが、すごい勢いでアブラムシを減らしてくれる強い味方です。
ハエの仲間なので、成虫になっても人を刺すことはありません。
成虫の写真がないので、撮れたら追加予定。

クサカゲロウ


幼虫がアブラムシを補食します。
成虫の美しさからはちょっと考えつかないようないかつい姿をしていますが、アブラムシを食べ尽くすと、ハダニやカイガラムシまで食べてくれる、頼もしい味方です。
ウドンゲと呼ばれる卵は、神秘的な雰囲気。
成虫は昼間は大抵日陰で涼んでいますが、近づくと突如飛び立つのでちょっとびっくりします。

クモ


大半のクモは肉食なので、バラの強い味方です。
ただあまりにもクモの巣を張られると、人間もかかってしまいます。
特に朝の見回りの時などは気を付けてください。

カブリダニ・チリダニ


ハダニの天敵として、近年、生物農薬で注目が集まっています。
写真は、日本でも従来より生息しているミヤコカブリダニ。
ハダニを食べると赤やオレンジ色になります。
ハダニよりも大きく、ちょっとアブラムシのような感じです。
ハダニと一緒に始末してしまわないように。

アマガエル


アマガエルもバラの味方ですね。
葉や花に潜む(休む?)様子はなかなか愛らしいです。
イモムシばっかりたくさん食べてくれると良いのですが、動くものに反応するので、そうもいかないようです。
でも可愛いので、いるだけで守護神的雰囲気。
突然の雨を知らせてくれる、ありがたさもあります。

ミツバチ


世界の食物の1/3は、「花粉媒介動物」のおかげで収穫できています。
実を成らす植物は、花粉媒介してくれる昆虫があってこそ実を成らします。
バラでも、秋に実を付けるものは、昆虫の存在があってこそですね。

この「花粉媒介者」の代表格がミツバチ!
ミツバチがいるから、花は受粉でき、実を成らすことが出来ます。
近年起こっているミツバチの激減現象の理由に、農薬による影響が考えられています。

無農薬化できているピーキャット農場では、ミツバチが頻繁にやってきます。

ハナムグリ


マメコガネと同じコガネムシ科ですが、バラの害虫であるマメコガネとは異なり花粉や蜜を食し、ミツバチ同様、花の受粉に大きく影響している昆虫です。無下に殺してはいけません。
幼虫は腐葉土、堆肥、朽木といった腐植質を餌に育つので、マメコガネと同じように、鉢の中で増殖してしまう場合があります。幼虫の見た目は、マメコガネとほぼ同じです。
出てきたのはマメコガネの幼虫なのか?ハナムグリの幼虫なのか?
根が無くなっていないのに、白い幼虫が!というときは、ハナムグリかもしれません。
ハナムグリの幼虫は背面歩行です。わからない時は、地面を歩かせてみればすぐにわかりますので、確認してみてください。
地植えならそのままにします。
鉢植えの場合は、鉢の中に居座られても良いことでは無いので、どこかに放してあげましょう。

※記事名が無い場合は一旦一覧ページへ戻ってください。