私はこのブログで皆さんに自然の摂理や生き物の特性の話をよくします。

そうすると…
「ええーっ、そうだったんだ!」という反応を多くいただくことになります。

たとえば、私は「水やりを控える」がデタラメだというのを暴きましたよね。
水やりが多いと根が窒息するという、地球上ではあり得ないことが平然とまかり通っていました。

「じゃあ、雨が多い梅雨時は自然の植物は全部枯れるのか?」
「雨が多い年は植物は全部生育不良になるのか?」
「根をどっぷり溶液に漬け込む水耕栽培はどうやってできるのか?」

もちろん、自然ではそういうことは一切起こりません。
植物という生き物も、そういうことは起こしません。
水耕栽培も枯らすためにやっているわけではありません。

皆さん、当たり前に考えたら当たり前に知っていることですよね?

しかも、魚よりも下等な生き物が植物です。
魚ですら水に溶けた酸素で呼吸しているのに、根が水で窒息するわけがありません!

皆さん、当たり前に考えたら当たり前に知っていることですよね?

馬糞を水で溶かして土に潅水するという、こんな特殊なことがバラ栽培でされていました。
これ、かなり危ない人なのでは?
このブログを読んでいる人でこんなことをやった経験がある方は、その姿を想像してみてください。

馬糞を水で溶いている…

普通、そんなことしますか?

癌腫菌は日本の土壌のどこにでも居る菌だと言っている人がいるみたいです。
この癌腫菌はバラだけではなく、バラ科の桜や梅、リンゴやナシ、さくらんぼにも感染します。
どこにでも居る菌なのに、どうして苗ばっかり感染しているのでしょうか?

癌腫菌は苗が好き?

サクランボの苗や桜の苗、バラ苗に癌腫病が多発しています。

苗だけに出ているって、どう考えてもおかしくありませんか?

鉢底に有機肥料を入れると根が下に向かって伸びるなんてこともあったそうです。
普通、根というのは下に伸びる性質があります。
鉢栽培は普通にやっていても鉢の底部分に栄養が溜まりやすくなってしまいます。
農業の隔離ベット栽培(長ーいプランターみたいな感じ)では、根が下にしか伸びないから困っています。

それより…
鉢底に有機肥料なんて入れたら、すぐに外へ流れ出てしまいますよね?
肥料が溶けた水が庭やベランダに流れ出てきます。
そんなこと、家族が生活している場でやりますか?
有機肥料はナマモノ、生ゴミと同じです。

ガーデニングで住まいを汚染するって、おかしくないですか?

その他、ちょっと考えれば滑稽なこと、へんてこりんなことがガーデニングでは山のようにあります。

どうして、自然の摂理や生き物の特性を無視し続けるのでしょうか?

その理由は、「こうすればこうなる!」というやり方重視の慣行栽培にあります。

私は上記のようなことを信じてしまい、やってしまった方によくこういう問いかけをします。

「どうして、そういうことをやってしまったんですか?」

答えは必ずこう返ってきます。

「今となっては間違えているとわかるけど、そのときは何も疑わず…」

何かに洗脳されたように、何も疑わずに滑稽なことを平然とやってしまっていたということですね。
これがやり方重視の怖いところです。
世にも恐ろしいことも、偶然にもバラが元気になればそれが正解!
誤った経験則から、次々と誤ったやり方が出てきます。
やり方重視になればなるほど、人は盲目になっていきます。

一方、有機栽培というのは「やり方」よりも「考え方」を重視します。

答えはすべて、自然や生き物にある!

自然の摂理や生き物の特性を理解し、それに合わせて考えていけば…

実は、皆さんはすでに自然の摂理や生き物の特性をよくご存じです!

ただ、触れ合うことが少なくなったり、考えること、感じることが少なくなったから忘れているだけ!

その忘れたモノを取り戻せば、有機栽培はとってもイメージしやすくなります。
上記に例を挙げたへんてこりんなことも…
ちょっと考えれば、とても滑稽ですよね?

たとえば、皆さんは風邪を引かないようにどうしていますか?

風邪のウィルスを撃退するために殺菌剤をまき散らしますか?

普通、健康を保ったり、ケアしたり、回りを衛生的に保ったり…
そういうことから考えますよね?
いざとなったら、薬でカバーするはずです。

なのに、バラには予防で殺菌剤、治療で殺菌剤と…
挙げ句に殺菌剤使っても病気になるからこのバラはダメだと…

人間の風邪予防も、バラのうどんこ病予防も、やり方は違えど考え方は同じです。

だって、同じ自然に生きている生き物同士です。

この表を人間の生活に当てはめて考えてみてください。大して変わらないですよ!

私は、バラの育て方は人間の生活と比較した話をよくします。
これは、皆さんがイメージしやすいからですね。

私らの生活は慣行栽培のような十把一絡げのような生活ではありません。
ペットたちもかけがいのない存在、十把一絡げの管理とは違います。

バラたちはどうでしょうか?

大量生産型の慣行栽培よりも、生き物として触れ合っていく有機栽培の方が皆さんにはピッタリだと私は思います。