「バラは無農薬では育ちません!」

「無農薬できるかどうかはバラの品種によります!」

一昔前は平然とこのようなことが言われ続けていました。
これ、実は裏がありまして…

無農薬栽培は放置することだと勘違いしていた!

つまり、病害虫対策に対して農薬散布以外に手立てを持っていない人から農薬を取り上げたら?
何も残りませんよね?
だから、無農薬は不可能と言っていたわけです。

一方、単純なことをやっただけで病害虫が出なくなったり緩和したりする現場もたくさんあります。

そのひとつが、カルシウム剤の散布!

窒素過多で育てた場合、どうしても細胞は大きくなる割に弱くなります。
さらにリン酸やカリが効いていると、細胞はどうしても弱くなってしまいます。
科学的には別のところで解説します。

これに対して肥料をコントロールすれば細胞強化に繋がりますが、さらに強くするならカルシウム剤の散布です。
植物は動物と違って細胞壁を持ちますので、この強化が病害虫に対しての抵抗力と大きく関係してきます。

現に、農業のハウスではうどんこ病やベト病がカルシウム剤の散布だけで緩和されることが多々あります。
散布タイミングなど合わせれば、その効果はうなぎ登りになっていきます。

ただ、カルシウム剤を散布したから病害虫被害が出ないわけではありません。

土壌改善、環境改善、ピキャッシュ散布、マルチング…
次から次へと畳みかけるように、いくらでも改善していけます。

これが無農薬栽培です!

肥料過多にして土を壊して、それで放置すれば…無農薬栽培なんて私でも無理です。
農薬があれば、なんとか持ちこたえることはできるでしょうが…

そんなことになる前に、事前に対策しておけばとってもラクです。

これも無農薬栽培です!

上記表で、あらかじめやっておけることはたくさんあります。