皆さん、ピキャットクリアの適温って知っていますか?

もちろん、知らないですよね?

だって、私はまだ話したことが無いと思います。
農家さんにはたまに話していますけど…

ではまず、どうして今まで話さなかったのかというと…

農薬とか他のモノでパクられると危険だからです。
ノウハウをパクられたくないということではありませんよ、物質の性質を知らずに話のネタだけでパクられると現場では危険なことが起こる可能性があります。

堆肥を土に混ぜれば癌種苗が治るなんて、こんなあり得ないパクられ方が平然とされるガーデニングの世界なので…
私は慎重に情報提供しなければいけない立場にあります。

それをご理解いただいた上で、この話はピキャットクリア限定で話をしてみます。

有機・無機…物質のほとんどが温度に大きく影響される!

これはわかりますよね?
わからない場合は、そういうものだぐらいで頭に入れておいてください。

では、農薬の適温は?

ありますよ。使っている人は知らないと思いますが…
効果だけではなくて、安全温度・危険温度なんてのも本当はあります。
安全性はハリボテだから、まったく触れてないかな?

では、ピキャットクリアの適温は?

その前に、次亜塩素酸の特徴をまずは掴んでおきましょう。
次亜塩素酸といえば、代表格は次亜塩素酸ナトリウムです。
これは水道水、プール、食器洗浄や風呂掃除など、多岐に使われているモノです。
ただね「次亜塩素酸ナトリウム」なんて化学名で言われると、「怖い!」、「危険!」なんて一般の人は思っちゃうので、商品名で呼ばれています。
まあ、一般家庭の台所、お風呂、赤ちゃんのほ乳瓶洗浄まで使われているんですけどね。

この次亜塩素酸ナトリウムがどうして広く使われてるかと言うと…
実は次亜塩素酸の温度による性質と菌の増殖の温度がかなり合っているからなんです。

次亜塩素酸というのは、生き物の白血球に含まれている物質です。
この次亜塩素酸が、体内に入ってきた菌やウィルスを撃退するのですが…

さて、皆さんの体温は?

はい、この体温が次亜塩素酸分子が活発に動く温度です。
皆さん、風邪引いたりして身体がウィスルに冒されると体温が上がりますよね?
はい、この上がった体温が次亜塩素酸分子が一番活発に動く温度です。

でね、皆さんが知らないちょっとした豆知識…

梅雨時期や真夏って気温が高いですよね。
菌の繁殖って、この時期が一番すごいですよね。
でね、次亜塩素酸分子も活発になっている温度なので…
次亜塩素酸商品が重宝されます。

しかし!冬の時期…
菌の増殖も、冬だとほとんどされませんが…
インフルエンザはどうでしょう?
今は暖房設備が充実しているので、冬でもカビとか出ることありませんか?
でも、次亜塩素酸の温度が低いと分子は活発に動かないから効き目が弱いですよね?
じゃあ、30℃ぐらいのお湯で次亜塩素酸商品を希釈すればいいですね。

もしかして、ピキャットクリアも同じこと?

そうですよ!次亜塩素酸水であるピキャットクリアは、次亜塩素酸分子の動きで菌やウィルスを撃退します。
だから、温度を与えて次亜塩素酸分子の運動量を上げてやれば効果は高まります。

「ちょっとちょっと!どうして今まで教えてくれなかったの?」

理由は、たったこれだけの知識でやっちゃう人が続出するからですね。

今、「おおーーっ、ピキャットクリアの効果をもっと高められるんだ!」と目をぎらつかせた方は要注意!
こういう方は、やらかしちゃう危険性があります。

「目からウロコ」とか「とっておき」とかは、必ず裏があります。

それを皆さんはしっかり認識しているから話しています。
まあ、裏が無いとっておきなんて実際はたいしたことない糞みたいなもんですからね。

ではまず…

活性温度・不活性温度・安全温度・危険温度があるということ!

効果が上がるで目をぎらつかせちゃった人は、逆に安全温度や危険温度なんて目がいかないのでは?
ダメですよ!効果ばっかり追いかけるのは農薬使用と何ら変わりありません。

ある農家さんに、温度を上げると効果が高まることを教えたら…
A液をタンクに入れて、熱湯入れて、水を入れて、B液入れて…
やろうとしてましたから、「こらーー!」と怒りました。

そしたら次は…
A液をタンクに入れて、水を入れて、熱湯入れて、B液入れて…
やろうとしましたから、「こらーーー!」と怒りました。

続いて…
A液をタンクに入れて、水を入れて、B液を入れて、熱湯を入れて…
やろうとしましたから、「こらーーー!」と怒りました。

私が皆さんのそばにいてあげられるなら、危険が無いかしっかりチェックしてあげられるのですが…

正解は、
水をタンクに入れる→温度計で計測しながら熱湯を注ぐ→タンクの水の温度が均一に安全温度になればA液を入れ…
こういう順番ですよね。

熱湯を注ぐということは、タンク内の水に温度差ができる!

これぐらいわかってもらわないと、熱湯を注げば次亜塩素酸は熱湯とぶつかっちゃうわけですから…
当たり前ですが、危険温度です。

次は…

暖めれば暖めるほど効果が出るわけではない!

5℃の水を30℃にしたら効果が一気に上がった!
そうなると、まあ多くの人が35℃、40℃と…
どんどん、危険温度&不活性温度に突入していきます。

効果ばっかり追い求めると、こういうことになっちゃうので…
農薬だと、とても話せることではないですよね…

最後!

ピキャットクリアの適温は15~30℃にしてある!

次亜塩素酸分子だけを考えると35℃ぐらいかな?
でもね、ピキャットクリアはもっといろいろ考えられているわけで…

たとえば、酸のチカラもあります。
酸ですからね!
台所を預かっている方、食酢を鍋で煮たらどうなりますか?かなりの刺激ですよね?
食酢もピキャットクリアも酢酸成分が入ってますからね。
温度が上がると蒸散して刺激しますよ。

ちなみに、ピキャットクリアは5℃でもけっこう効果が出ます。
そういう代物なんです。
ただ、効かせたいから濃度を濃くするというやり方もあれば、温度を適温にして効かせるというやり方もあります。

その適温とは、15~30℃

そうしなきゃいけないわけではないので、この冬に効かせたいときはやってみてください。

で…警告!

「よし、しっかり体内洗浄したいから30℃のピキャットクリアに…」

こう思っちゃう人は、本当は適温禁止にしたい…
体内洗浄の意味がわかっていないと思われます。

効かせたい、効果を出したいという欲はわかります。
でも、「効かせたい=弊害も覚悟」であることはしっかり頭に置いてくださいよ。

体内洗浄は、癌種病というバラにとって致命的な感染症を多少手荒なことをしてでもなんとかしていこうというものです。
その手荒なことに、さらに拍車をかけるというのは…
とても愛情ある行為だとは思えません。

人間の癌治療も同じ!
抗がん剤治療が効くとしても、それは人間にとっては過酷なモノだそうです。
でも、効くならさらに効かせますか?

これだけは絶対に忘れないでください。

ピキャットクリアは適温じゃなくても強い除菌力を持っている!

効けばOK!強く効かせたいと躍起になるのはピーキャット流ではありません。
新規の方も、これはしっかり頭に入れておいてくださいね。

「ちょっと人肌で暖めてからにしようかな?」

いいですねえ、愛情を感じます。

「給湯で温度設定したけど、念のために温度計で測ろう!」

これもナイス!
こういう方は万一を起こさない、それが栽培のいろいろな場面で発揮されます。

「クソ寒い!ヤカンにいれて暖めておくか!」

ピキャットクリアを熱燗みたいにしてはいけませんよ。
まあ、こういう人は栽培で結果が出せるとは到底思えませんが…