ピーキャットSNSでの施肥講座で、土の保肥力と窒素濃度の関係の話をしていましたが…

「私、焼成赤玉土を使ってしまった!」

という方が少数おられましたので、ここで改めて解説します。

これね、私のミスでもあるんです。
というのも、もう7年前ぐらいかな?

当時、土に関してはまだかなりレベルが低く、機能を満たさない培養土があふれていました。
今はどうかというと…たいして変わりはありませんが…

そういう中で、私は機能を最重要視した培養土を開発しました。

これが、ピーキャット鉢バラ専用培養土スペシャル版という商品です。

機能最重要視ですから、扱いやすく保水性や排水性に富んだ培養土でした。

ところが…

有機栽培の流れでは、この培養土はまったく合わなくなってきました。
特に施肥コントロールできる土ではありません。

そもそも、焼成赤玉土というのは蘭などの栄養をほぼ必要としない植物向けの土です。

ですから…

保肥力は極めて乏しい土

失水率が極めて高い土

となります。
機能重視で栽培されたい方は使っていただいてかまいませんが、その場合は保肥力に乏しく失水率も高い土であることは重々ご承知いただいて使ってください。

簡単に言ってしまうと、有機栽培には向きません。

勘違いしていただきたくないのは、焼成赤玉土が悪い土だということではありません。

バラの有機栽培には合わないと、そう考えていただければと思います。

「もう焼成赤玉土を使っちゃった私はどうすれば?」

これについては、ピーキャットSNSにてテクニックをご披露する予定です。

保肥力に乏しく失水率も高いからどうするか?

そういう技も有機の世界ではありますので、ご安心ください。