この間、若い農家さんたちといろいろ話していて出てきた話題…

「農薬の今後はどうなるのか?」

皆さんはどう思いますか?

私は以前…

「日本の農薬はアメリカの銃みたいなもんだな!」というブラックジョークを飛ばしたことがありますが…

アメリカで連続している学校での銃乱射事件…
犠牲者が子供という、なんともいたたまれないことが起こっています。

まあ、このジョークは農薬と銃が同等ということではなくて…

アメリカも日本も、一枚岩ではない、今の権力優位側がすべてを決めているということですね。

あれだけ事件が多発しても銃規制をしない
あれだけ乱用されていても農薬規制をしない

かろうじて、厚生労働省の農薬残留規定値で食の安全だけは守られている風にはなっています。

この一枚岩ではないというのは、次はどこが権力を持つのかで変わってきます。
農水省が有機栽培を独占しようとしたり新しい杭を叩くのは…
今の権力を守るためですよね?
新たな権力を味方に付けての体制維持とか、まあ普通にありますね。

それにしても、日本は国税庁長官すら平気で嘘をつく既得権益のためにある国家…
まあ、農業程度は何をされていたとしてもなんら不思議ではありません。

で、話は戻しまして…

今後、農薬はどうなっていくのか?

私は若い人たちが考える上でのネタだけしっかり渡しておきました。

私はこう見えて、「ああじゃなきゃいけない!こうじゃなきゃいけない!」ってあまり言わないんですよね。
間違いやデタラメは「ダメ!」、「違う!」とはっきり言いますが、それ以外は考えるためのネタをしっかり与えていくことをしています。

皆さんもよかったら考えてみてくださいね。

まず、農薬を考える上では「何に対して?」をしっかり把握していくことが大事です。

というのも、農薬権力は「すべて支配」を強く意識しています。
そこに大きな矛盾があることを、まずは皆さんは知っておくべきですね。

何に対して?

植物栽培は大きく分けると、「農業生産」と「緑化活動」の2つに分かれます。

これは皆さんわかりますよね?

農業は野菜や果物の食品生産や花卉生産などです。
緑化は公園や住宅地の緑化、皆さんのガーデニング(家庭菜園含む)です。

農業と緑化って同じかな?

農薬取締法では同じにしています。
まあ、誰が考えても矛盾しているんですけどね…

まあ、農薬権力からすればこういう言い訳はすると思います。

「緑化でも安全なモノを農業で使っているんだ!」

まあねえ…

でも、今までの流れは間違いなく「農業→園芸」です。
商品の流れからしてそうですよね。農業で使われている農薬が容器やラベルが変わって園芸に出てきます。

ということは?

日本の植物栽培を支配している農水省は、「農業」と「緑化」の区別をしていないということになります。

「待てよ?緑化って農水省じゃなくて環境庁じゃないのか?」

いろいろ見えてきますねえ…
こういうのを知って、いろいろな情報を見つけてみると皆さんの視野はもっと広がると思います。

それとね、農業はこれからますます変化していきます。

皆さんは植物工場というのを知っていますか?

現在は葉物野菜を工場内で作ることが多くなってきました。
トマトなんかも、半工場的なところが増えてきています。

まあ、実際には農業はハウス栽培が主流になってますからね。

こういうのは、間違いなく無農薬化の流れになっています。
工場で作られた野菜は農薬不使用って言ってますよね。

ハウス栽培も農薬不使用がかなり進んできています。
まあ、ハウス栽培で農薬漬けしてしまう腕が問題でもあるわけですが…

大手スーパーや健康食品など、植物が原材料となれば農薬不使用をアピールしています。
まあ、対象植物からしてこれに嘘は無いと思います。

でね、農業もこれからは競争時代!(一部のJA以外は)

「農作物は産地で買うな!」と言われるようになるぐらい、産地にあぐらをかいていたところは評判が悪くなっています。

農薬不使用は当たり前の時代になってくるんじゃないかな?

ただ、無農薬だとどうにもならない作物、かなりの手間が掛かって生産効率が一気に落ち込む作物もあります。

その代表が、果樹・芋・米ですね。

米と言えば田んぼ、田んぼは除草作業がかなり大変…除草剤無しではなかなか…
果樹は病害虫の宝庫!無農薬で品質保持はなかなか…
芋は畑が広大すぎて…レタスやキャベツなんかも、畑は大きいですね。

そして今は「特別栽培米」なんてのが出てますよね。コケているところはかなりコケてますが…
わざとダメにしてるんじゃないの?なんて思えるところもあります。

で…言いたいことは…

日本の栽培技術は一枚岩じゃ無い!ってことです。

世界に目を向け、時代に目を向け、これからの人たちに目を向け…

そういう栽培技術もあれば…

今の経済、既得権益を守る!今を守る!

こういう栽培技術もあります。

ただ、今の権力は農薬側…だから、こちらが正解なんだ!と押しつけられているだけなんですね。

ということで…いろいろ書きましたが…

私の考えは…

まだまだ農薬に頼らなければいけないことはある。緑化だっていざとなればいろいろ犠牲にしてでも強い農薬を使わざるを得ないことが無いとも限らない。人体的被害を与える病害虫はあるわけだから…

だから、農薬は農薬としての地位を築くべき!

農薬は危険で良いと思います。
農薬は効果を追求すれば良いと思います。

ただし、だからこそ限定的に使い、徹底的に残留チェックする!
使用者はしっかり教育し、使用に際して徹底管理する!
アメリカの銃は軍隊や警官など、教育を受け管理されている者だけが使用する!

今のような、
・安全ばかり訴える
・まったく知らない人も気軽に使える
・耐性持たれていても平気で売る
・残留チェック?どこでやってるの?

これが本当の安全とは言えないんじゃないかな?
銃を持てば乱射してしまうように、乱用は後を絶ちません…
こういうのは、権力よりも国民の安全を最優先すべきだと私は思います。

トランプ大統領を批判する前に…日本も見直すべきことがたくさんあります。

「どうして一般人が銃なんて所持できるの?信じられない!」

「どうして何も知らない人が農薬使ってるの?信じられない!」

ちょっと言い過ぎましたが…

これからの時代は本当から考えていく時代!

まあねえ…もう言わない…申し訳ないです