現在、私が取り組んでいる研究開発のひとつが、「香らせる」という技術開発です。

これ、他の人と共同で研究しているのであまり口外できないのですが…

この技術は、もちろんバラで使えますが、果樹系の栽培に大きな期待が寄せられています。

というのも…

「糖度の計測は、まずいモノを取り除く事に他ならない!」

甘けりゃOKという農業側に対して、甘いだけは違うという消費者側…

実際、甘ったるい果実は美味しくないですからねえ…

「消費者なんて美味しいイチゴでも練乳かけるんだから、いいんじゃね?」

なーんて言ってる農業側の声もありますが…

果樹の美味しさは、視覚と味覚と嗅覚に訴えていけるモノでなければいけません。

花の見事さは、視覚と嗅覚ですね!

この「香り」というのは、皆さんもとても興味はあると思います。

どうです?ピーキャット流で育てると香りは強くなっていませんか?

これは、有機栽培とじっくり育てる方法で得られるモノです。

で、実は…

もっともっと、香りを強くする技術はすでに進んでいます!

香りの成分というのは、タンパク質です。
ですから、その香り成分のタンパク質をいかに多く作るか?というのは、巷でいろいろ研究されているんじゃないかな?

これは研究側ですね。

現場側では…

いかに拡散させていくか?

有機栽培でじっくり育てれば、香り成分は充分すぎるほど作られます。
それをあえて、さらにたくさん作る必要があるのか?

大事なのは、

その香り成分をどうやって拡散させることができるか?

大事なのは、香り成分ではなく、拡散成分なんですね!

それが花や果実に求められます。

口に入れた瞬間に、香りがいっぱい広がって!

通っただけで香りがわき出して!

来年の春には、「バラの香りをぐーんと高める方法」なんてのを話せればと思っています。

微香のバラが強香のバラのように香ってる!

なーんてのが、栽培技術でできる日もそう遠くないと思いますよ!

まだまだ、現状で満足しないでくださいね。