世界レベルで農薬への見直しがされています。
EUなどではかなり規制が厳しくなり、日本のように自由に農薬を使うことはできません。

これが正解なのかどうかは別として…

時代は変わりつつあります。時代が変わりつつあるということは?
どの世界でもそうですが、既得権益と新しい時代との争いになります

既得権益とは、ある団体が歴史的経緯や法的な根拠に基づいて維持している権利や利益のことです。

農薬の定義、特定防除資材の選択基準…
皆さんが首をかしげることばかりですが、こういう既得権益はどの世界にも存在しています。

ただ、私的には争う必要など無いと考えています。
私の作ったピーキャット流栽培方法は、選択肢です。

農薬を使える場面で農薬を使うのは別に悪いことではありません。
その世界の中では、農薬としての様々な規定など当てはめればよいと思います。

しかし、農薬を使えない人、農薬を使いたくない人がいます。
農薬を使うべきではない場面もあります。農薬ではどうにもならないこともあります。

そういう方々、そういう場面において選択してもらうのがピーキャット流栽培方法です

つまり、皆さんがピーキャット流を選ぶかどうかは皆さんの自由です。
皆さんは選ぶことも拒否することも自由です。私も強制など一切しません。

ところが、既得権益と思えるところが自由を剥奪しようとします。
「人間が栽培管理している植物はすべて農産物」
「農産物だから、農薬取締法が適応される」

つまり、国民が知らない間に病害虫防除は農薬使用を強制させるような仕組みがすでに出来上がっているのです!

以前、JAS有機が発足した際、私たちは「有機栽培」という日本語を国から取り上げられてしまいました。
私はそれまで、有機栽培は「命の有る栽培」として使っていましたが…
行政などからかなり叩かれました。
それで仕方なく「有機のチカラ」という言葉を使うようになりました。
なのに、JAS有機が転けてからは何も言われることはありません。
さらに、農水省ホームページには「JAS有機以外の有機栽培」などと堂々と書かれています。
JAS有機農家が0.2%で、それ以外の有機農家は0.3%と書いてありました。
すでにJAS有機以外の有機栽培のほうが上回っているみたいです。

私を叩いていたのは一体何だったのか?何の目的だったのか?
無責任としか言いようがありません。

ちなみに、ピーキャットは農薬取締法の「努力義務」にもしっかり対応していた農家です。
無農薬を実践する前は、農薬使用の記帳をおこない、皆さんにも「品質管理表」の提出をしていました。
いち早く対応した農家です。

そのピーキャットが、時代が変わる節目で何をすべきなのか?

現場では、もうすでに待ったなしの状況です。
農薬を使えない人、使うべきではない人はたくさん居ます。
使ってはいけない現場や場面もたくさんあります。
衛生管理など、理解すらできない人々に認識してもらわないといけません。

農薬の不正使用を取り締まらずに、社会貢献で頑張る私らのような存在を目の敵にするところがありますが…
それに負けないよう、皆さんの選択肢としてふさわしい栽培技術を創り上げていきます。
最低限、ガーデニングは既得権益で支配されている農業とは切り離さなければいけません。

これが次の時代へと移り変わろうとしている今に私が成すべきことだと考えています。