土壌病原菌に冒された苗を入れてしまう…
バラでは根頭癌腫菌、農業ではフザリューム菌やリゾクトニア菌が脅威となっています。

また、普段は抵抗できる雑菌類も活性が落ちたときは感染、増殖してしまうことがあります。
これは人間も同じです。院内感染などはこれで起こります。

これに対して、今までは感染苗に対して明確な対策がありませんでした。
よって、感染苗が見つかれば破棄、土壌病原菌が畑や庭で見つかればすべて破棄するしかなかったのです。
植物の体内で増殖してしまうので、そうするしか方法がありませんでした。

ピーキャットは、植物の体内除菌という新しい試みに成功しました。

苗、穂木、種など、感染していればその体内に土壌病原菌や雑菌が大繁殖します。
この体内で大繁殖した菌やウィルスを除菌してしまえば、それ以上の発症を抑えることができます。
また、次への感染を止めることができます。

では、その体内除菌の方法です。

ピキャットクリア100ppm~150ppmに漬け込むだけです。
ピキャットクリアは植物に吸われるごとに失活しますが、漬け込むと少しずつ除菌効果と抗菌効果を発揮していきます。
30分ほど漬け込むと、苗でも全体に行き渡ります。
ただし、浸透圧が弱い苗だと時間がかかります。まずは、3時間程度漬け込みましょう。
一晩浸けていてもまず大丈夫です。私は一晩浸けています。

ここで気をつけることは、苗を漬け込む際には苗をしっかり洗って土など付着していないようにすることです。
しっかり水洗いして汚れはすべて落としてから、そっと漬け込んでください。

植物体内の菌やウィルスは、不都合な菌も有用菌もすべて除菌してしまいます。
有用菌は常在菌ですし、ピキャットクリアは残効性がまったくありません。
その後の管理ですぐに戻ってくれますが、まずはケアすることは忘れないでください。

上記の写真は、バラの台木の耐久性をテストしたものです。
300ppmのピキャットクリアに2晩漬け込んだ結果の台木です。
さすがに、白化しました。体内も白化していました。
ですが、この台木に切り接ぎしたところすべて何事もなく順調に育っています。

ここまでやってはいけませんが、高い安全性は示せたと考えています。

これにより、土壌病原菌対策や疫病対策、枝枯れ対策ができるようになります。

農業では、水耕栽培のフザリューム対策にも活用してもらっています。
苗を漬け込んでから定植するというやり方を採用されている方もいます。

バラの根頭癌腫病対策が農業でも活かされています。