皆さんは日本の法律の薬事法と農薬取締法をご存じですか?

日本の法律なんで、けっこう難しい解釈が多く曖昧なのがとても目に付きます。

「よくわかんないよなあ…」

そりゃそうです。法律によって最終判断をするのが裁判所…
答えは法律ではなく、裁判いうのが法治国家の日本です。
その裁判であっても、判決が降りても不服であれば再審請求できるという権利もあります。

まあ、それは置いておいて…

薬事法では医療品と医薬部外品、農薬取締法ならば農薬

病気への効果や効能を謳う場合は、行政の認可を得たモノでなければ作ることも売ることも使うこともしてはいけません。

この認可されたモノは、お墨付きと言います。

ただねえ、このお墨付きをもらうためには相当な○○金が必要になります。
だから、いくら良いモノを開発したって、良い結果を出したって、資金力の無い人は浮かばれない…
○○○○最優先が日本ということでもあります。

でね、よく見ると…

薬事法と農薬取締法ってとてもよく似ています。
法改正のタイミングも、似たようなところは薬事法の次に農薬取締法で出てくるみたいな…
特保(特定保健用食品)と特定防除資材って、言葉も似ているなあ…
中身は全然違いますけどね。

でもね…

薬事法→医師や薬剤師→プロによる人間に対する医療行為
農薬取締法→農家さんやガーデナー→プロアマ含めた植物栽培

でね、たとえば腸に悪い菌が繁殖して治療行為をするとします。

「腸の細菌を全部殺す→腸で栄養が摂取できなくなる→点滴を打つ」

うん、確かに医療行為ですよね。素人がやってはいけません。
これを植物に当てはめると…

「土壌の菌を全部殺す(土壌消毒)→植物が栄養摂取できなくなる→化成肥料を与える」

うん、確かに医療行為っぽい!
だから、土壌消毒剤というのは医療行為っぽいから農薬じゃなきゃいけませんね。
でもねえ、上手くいかない…
近年はエチルアルコールにまで手を出したそうで…ちょっとねえ…

そして!時代が変わってきた!

本来なら、人間の健康はすべて医療面で賄いたかったのですが…

超高齢化社会により医療費が膨大化し、日本の財政を圧迫してきた!

これに対して厚生労働省や環境庁はどうしたか?

まあ、それは皆さん私なんかよりもよくご存じだと思います。
近頃は血圧が130で高血圧なんですってね…私はぎりぎりで改善しろと言われました。

一方、植物栽培は?

はい、これが有機栽培化です。
農薬をジャンジャン使って欲しい日本とは違って、諸外国は規制が強まるばかり…
もう時代は変わってきているのですが…

今はどうなっているか、わかりやすくしてみましょう。

人間に対して(厚生労働省など)

生活改善 ◎  食生活改善  ◎  医療の充実  ◎

植物に対して(農林水産省)

環境改善 ×  栄養管理改善 ×  農薬散布  ◎

まあ、こういうことなんです。

これがさらにわかりやすくなるのが、ピキャットクリアという商品ですね。

「感染症の元を絶つには衛生的であることが大事!家にはさまざまな悪い菌が繁殖しやすくなっています。家を掃除するときは普段使っているさまざまなものをピキャットクリアでしっかり除菌しておきましょう!」

これはOK!

「農業ハウスでの感染症の元を絶つには、ハウス内が衛生的であることが大事!ハウス内にはうどん粉やベトの胞子がたくさん付着、浮遊しています。だからハウス内をピキャットクリアでしっかり除菌しておきましょう!」

これはアウト!

なんでやねん!って、そうなりますよね。

でもね、これは法の解釈の問題で…

ピキャットクリアは時代の変化に適応しているからOK!

と、そう私は考えています。
ただ、有機栽培化の邪魔されるのは嫌だから「除菌→洗浄」にしましたけど…

私の考え方はこうです。

確かに、土壌消毒して農薬乱用して化成肥料を使う栽培技術は人間で言うところの医療行為的です。
だから、それはそれで薬事法と照らし合わせたような農薬取締法を適用すればよいと思います。

しかし、これからの時代は有機栽培です。
これは人間で言うところの、生活改善、食事改善に重きを置いた健康維持方法のようなモノです。

医療には極力頼らない…
そういう中でピキャットクリアの位置づけは、生活改善の中の衛生管理にあります。

農薬に頼らない…
そういう中でピキャットクリアの位置づけは、栽培環境の改善にあります。

ですから、ピキャットクリアを利用するというのは医療行為的ではなく、生活改善的であるということです。

菌の感染を防ぐためには、その感染元の菌を絶つ!

これは私たち人間の場合は、医療行為ではなく生活改善ですよね!
植物栽培であっても同じ事なのです。

なのに、どうしてピキャットクリアは目を付けられてしまうのか?

これね、ピキャットクリアが悪いからではないんです。

農薬はたかが殺菌剤の扱いでしかないから!

農薬はたかが殺菌剤だから、他で殺菌されてしまうと農薬が困るってことですね。
そのために農薬以外の殺菌が許されなくなっているわけです。

でもね、殺菌作用なんて世の中たくさんあります。
酢酸なんてその典型ですよね。食酢にも木酢液にもピキャットクリアにも酢酸は入っています。
乳酸なんかも含めて酸類というのは、pHにより殺菌作用のパワーが変化していきます。
乳酸ならえひめAIとかかな?
ただ、酸類は種類によって殺菌効果が出るpHが違っています。酢酸はpH5以下で強い殺菌作用を出せる優れモノですね!
塩酸なんかだとpH3ぐらいにならないとなかなか殺菌パワーは持てない…
pHが低くなればなるほど植物への影響も大きくなるわけですから、酸類の中では酢酸が一番植物栽培に合っています。
理化学研究所が酢酸は植物栽培に良いと言ってましたしね。

じゃあ、この酢酸はうどんこ病に効くと言って良いのか?

食酢の場合はOK!木酢液ならアウト!ピキャットクリアなら行政指導!

酢酸は嫌でも殺菌作用しちゃうのですが、変な話ですよね…

でね、農薬はたかが殺菌剤と言ってしまうと…
じゃあ、農薬なんて大した物ではないなあ…

と思ってしまいます?
いやいや、そういうことでもないんです。
私は農薬否定派に思われがちですが、農薬の優秀さも良く知っています。

実効果と残効性は農薬に勝るモノは無い!

だから、もっと貴重なモノにすべきというのが私の考えです。
バカみたいに乱用すべきモノではない!
「農薬税」みたいなのを設定して、もっと高価にすべきでは?と思っています。
消費税上げずにそうすればいいのになあと…

でも、そんなことをすれば野菜や果物の農作物が高騰するのでは?

いやいや、バカみたいに使わなきゃいいんです。
もしくは、他の殺菌作用のあるモノと併用すればいいですよね。
おそらく、農薬代がかなり減るから逆に野菜や果物の価格は下がりますよ。消費者は安全性と低価格で喜ぶし!
実際、ピーキャット流だとコストは一気に下がると農家さんから喜んでもらっています。

そりゃそうですよね!
人間も不健康で医者に掛かりっぱなしだったら医療費はグングン掛かってきます。
普段から生活改善、食事改善すれば安上がりだし健康だし!

いざとなれば病院!いざとなれば農薬!

それでいいんじゃないかな?同じ事だと私は考えています。

もし私が政治家だったら…(あり得ないですが…)
■農薬税を導入し、農薬価格を倍以上にする
■農薬以外の殺菌作用、除菌作用のあるモノ(厚生省が認可しているモノ)の使用を推進する
■農薬残留基準値計測を小売店に強制させる
■農薬税で子供たちの給食を無料で豪華に!

これで世の中変わるかな?とっても良いことでしょ?
まあ、世の中がどう狂っても私が政治家になれるわけないので、こんなことは起こりませんが…

なんか、長々となってしまいましたが…
ここでお題目にやっと戻しましまして…

有機栽培では農薬取締法は当てはめるべきではない!

慣行栽培は医療的であり、有機栽培は生活改善的であるというのを皆さんも考えてみてください。

世界が違う!

有機栽培で規制すべきは、使ってはいけない物質のみです!

農薬指定されている物質、人体に影響が出る物質、環境汚染される物質…
これを使っては絶対にダメです。
しかし、基本的に厚生労働省が認めている物質は農業で使っても差し支えないですよね。

いかがですか?

でもね、実はこれには大きな大きな落とし穴があります。
言っていることはもっともでも、実は隠された大きな大きなリスクがあるわけです。

私がどうして皆さんに一生懸命教えようとしているのか?

この理由が、この隠された大きなリスクにあります。