昨日、TVを観ていたらある評論家が…

「数字は嘘をつかないが 嘘つきは数字を使う」

という名台詞を言っていました。

これね、働き方改革で出してきた厚生労働省のデータがハチャメチャだったことに対してのことなんですが…
そこから先は真実を言わなかったなあ…さすがに言えないか…

昔はこういうことも言ってましたね。

「真実を見る数字 真実にする数字」

真実を見るというのは、まあ言葉の通り本当を見るための数字です。
真実にするというのは、真実だよと証明するための数字です。

会社で言えば、

経営戦略とかで使うのは真実を見るための数字です。
決済とか税金対策は、真実にするための数字です。

安全管理で言えば、

安全である商品の研究開発で使うのは真実を見るための数字です。
安全ですよという証拠で使うのは真実にするための数字です。

データというのは両面あるというのを皆さんも知っておいたほうがいいですね。

この「真実にするための数字」というのは、すでに結果は決まっています。
人間の思惑の数字とも言います。

今回の厚生労働省のデタラメな数字は…

「法案を通すために 結果を先に作った数字」だったわけですね。

私は昔、システムエンジニア(SE)をやっていまして…
まあ、データ処理は一応プロでした。
コンピュータを使うので、出てくる数値は真実を見るためのデータばかりです。

そうするとね、真実が見えるとまずいことも多いわけです。
決算で赤字だと経営責任が問われますし、銀行もお金を貸してくれない…

じゃあ、どうするか?

決算はこれぐらい黒字でしたよという真実にする数字にしちゃうわけですよね。
でも、それだと細かな数字まで真実にする必要があって…
これが大変なんですねえ…

厚生労働省は、ここがお役所なんでしょうねえ…
結果は真実にする数字を出したのに、細かいところまで真実にしていなかった…
そういうことですね。

こういうのは多いので、真実ってあてにせずにしっかり見ていった方がいいですよ。

栽培でのその典型なのが…

商品の使用前・使用後の写真かな?

使ったときと使っていないときの比較写真とかよく出ていますよね。
まあ、使用後はこんなに良くなりましたよと…
ダイエットサプリと同じような感じで出しています。

使用後の写真は使用前より良くなっているのはあらかじめ決められているので…
決まったモノを見たって、それって参考になるかなあ?

身近でも色々ありますね。
お役所関係も多いですね。農薬の安全性って本当にだいじょうぶなの?

そのうち、私が何か言い出すかもしれませんが…
皆さんはもう使っていないので、事を荒立てるようなことはしないと思います。

数字って安易に信用できない代物でもあったんですねえ…
特に思惑のある人が出した数字は…