「ピートモス主体の培養土を使っています。これでピーキャット流の栽培はできますか?今からでも土を替えた方がいいですか?」

というご質問をいただくことがありますが…

誠に残念ながら、ピートモス主体の土ではピーキャット流は無理です。

ピーキャット流は有機栽培!

有機栽培ですから、有機土壌でなければいけません。

栽培方法に土を合わすことも大事ですが、土に栽培方法を合わすことも大事です。

ピートモスは、化成肥料を使うなら最適の素材!

もう植えちゃったのなら、今年は化成肥料での栽培をオススメします。

ただねえ…

化成向きの土に有機肥料使ったり、有機向きの土に化成肥料使っちゃったり…

なんだかなあ…という栽培方法が多いですね。

根本が間違えているとなにもかも崩れちゃうので、そこは覚えておいた方がよろしいかと思います。

「化成・有機 どちらも使える土はないの?」

無いですよ。
そもそも、理論的にまったく異なるモノですから、それをすべてまかなえるというのは理論的にありません。
まあ、強いて言うなら…

有機もどきの土に化成肥料を使うのならアリかな?

有機もどきなんで、有機肥料だとどうかな?
でも、化成肥料なら効かせられるよね!ってことです。

「化成+有機のハイブリッド肥料はどうなの?」

まあ、数打ちゃ当たる?どちらかが外れてもどちらかは当てる?
という考えかな?

でも、化成のみ当たるのと化成&有機の両方当たるのと…
肥料コントロールは無理そうですね。
どちらに合わせるのかな?

これって、特殊な栽培方法で効果的に使えると思います。良いモノでもあります。
でも、数打ちゃ当たる的なら使わない方がいいですね。
バラだと必要ないと思います。設備を利用した農業向きかな?

「有機100%でないと有機栽培はできないの?」

いえいえ、そういうことではありませんよ。
肥料の成分調整で化成も入れることはありますし、それが悪いわけではありません。
そういうことで頭を固くしてもねえ…
有機土壌で自然のサイクルができるかどうかで考えればいいです。

まあ、こんな感じです。

ピートモスって品質の差は大きいですが、化成肥料で育てるなら私はオススメします。
化成肥料なら機能重視で考えられますからね。
ただ、無農薬化はどうでしょう?
農家さんはできていますので、いけるかもしれませんね。

「赤玉土は有機栽培1択ですか?」

栄養のあまり必要でない蘭とかだとごく少量の化成肥料とで使います。
蘭は堆肥も混ぜられないですからね。

栄養がタップリ必要なバラとかでも、どちらでも使えます。

ただ、化成の場合は堆肥とかこだわらずに植物性のモノを適当に混ぜればいいですね。
赤玉土だけだと保肥力が上がらないので、植物繊維のあるモノを混ぜればいいです。
何を使うかは、植物性堆肥でもピートモスでもなんでも変わらないかな?
土のパワーは必要ありませんので、堆肥もこだわる必要はありません。

有機肥料の場合は、有用微生物の存在が欠かせませんよね。
これはピーキャットの土作りを参考にしてください。
有機土壌にならない土に有機肥料を使えば、汚染するだけです。

「ピートモスなら化成肥料1択ですか?」

もちろん、そうですよ。
有機肥料は思いっきり安定を欠くので使えません。
ピートモスは化成専用と考えてOKです。

ただ、裏技で有機肥料を使うことはあります。
あくまで裏技ですので、知らずにやらないほうがいいですね。