巷では、癌腫病はダメと言う人と大丈夫と言う人に分かれていますよね?

これ、どうしてこうなるかわかりますか?

実際、根頭癌腫病というのは土壌病原菌です。
しかも、日本には元々存在していなかったと言われている外来種!

どこをどう解釈して大丈夫ということなのか、意味不明ですよね?

なのに、どうして巷ではプロレベルでダメと大丈夫に分かれるのか?

実はこれ、栽培技術とか知識というところで語られてはいないんですよね。
商売上ということです。

ハッキリ言っちゃうと…

卸をしている生産者や種苗会社→癌腫は大丈夫!

小売店→ダメと大丈夫に分かれている

バラたち・日本の在来種→ダメ

栽培技術とか知識、環境保全では、話にならないほどダメですよ。
土壌病原菌を良しとしているなんて、前代未聞です。

でも、巷で意見が分かれるのは「保証問題」があるからです。

生産者や種苗会社ほど、癌腫は大丈夫って言っていませんか?

バラに詳しい店は、ほぼ癌腫はダメと言っていませんか?
卸しもしている店は大丈夫と言っているかもしれませんけどね。

お客さんで癌腫が大丈夫だと言っているのは、まあどこかの話の受け売りか、知らないだけだと思います。

癌腫保証は

お客さん → 小売店 → 種苗会社・生産者

こういう流れになります。

癌腫病が世の中に認知されればされるほど、種苗会社は保証に圧迫されていきます。
世の中のバラガーデナー全員が根頭癌腫病を知り、補償を求めたら…
潰れるところは出てくるでしょうね。

現に、園芸店やHCでは「癌腫のクレームが嫌だ」ということでバラを敬遠しているところもあります。
バラ業界が急下降トレンドになる大きな大きな要因のひとつになると、私は言ってきたはずですが…
誰も信じなかったのかな?

まあ、どちらにしてもごまかしが利かなくなれば癌腫病は種苗会社にとって致命的になるんだから…

ウソをつくことよりも、まずは癌腫病を出さないようにすればいいんじゃね?

と、私は今でも思っています。

今年の新苗はバクテローズが使われていないけど、どこも何も言わない…
癌腫感染の可能性がめっちゃ高いはずなのに、知らんぷりをしている。

知らんぷりで通そうとしている業界に未来なんぞあるんだろうか?

事実は隠蔽されるというのは、これはまあどの業界にもあることだけど…
勇気を持った種苗会社・生産者・店舗が世の中から認められ、支持されてほしいと思います。

皆さんも、ちゃんとお客さんに報告できている店を探しましょうね!
そういうところの苗は、ウソも知らんぷりも無い、良い苗だと思いますよ