今回は、ピーキャット流を実践されている方にはまったく関係の無い話を!

ピーキャットのバラ新苗ラストスパートセールというのが始まっていますが…
なにがラストスパートなんだろう?

おそらく、てんちょーがこの春最後の超多忙を覚悟してのセールということだと思われます。

今回の話は…

「新苗を育てるのは難しい」、「新苗は失敗しやすい」

と思われてしまう、この時期特有の話をしようと思います。

ボケた大苗よりも、若い新苗

流通が発達した日本では、新苗を扱えるという大きな大きなメリットがあります。
わざわざ大苗なんかにしなくても、若くてピチピチの新苗のほうが当然ながら期待大!

ただね、ボケた大苗はボケてるけど、新苗は若いだけに繊細で反応が良い!
良いことも悪いこともしっかり反応するので、育てる側がしっかりとした知識を持たなければいけません。

この「知識」が大きく欠如しているから、「新苗は難しい」となってしまうわけです。

で…

この時期の新苗購入で肝心なことが2つあります。

■下降トレンドに入っている新苗は買ってはいけない!
■気温の上昇するこの時期に肥料過多は超危険!

ある程度株がしっかりしていれば、下降トレンドに入ってもケアすることで上昇トレンドに向かえるようになります。
しかし、新苗の下降トレンドを上昇トレンドに持って行くのは時間が掛かる!
下降トレンドに入る前に植え替えておかなければ、難しくなっていきます。

次にこれが大事!

この時期からの肥料過多は超危険!

気温が急に上昇すると、バラの水分摂取量は一気に上がります。
「水を控える」なんて異次元の栽培をされている方はもういないと思いますが…

水を控えるぐらいなら、肥料を控えろ!

肥料過多にしておきながら、「朝晩水やりしないと追いつかないのよねー」なんて言ってる人が多いですが…
そういう人には、炎天下で喉がカラカラのときに濃いホットコーヒーを飲ませてあげよう!

新苗に対して肥料濃度が濃いと、新苗は一気に下降トレンドに入りやすくなります。
そうなると生育不良、下手すると枯れてきます。

植え替えてから当分は、まずは水をしっかり摂取できることが先決!

なのに…

土に肥料を混ぜちゃったり、植えてすぐにタップリの肥料を与えたり…
新苗が水を摂取するのを邪魔していることに気づいていないんですよね…

ボケた苗はそれでもなんとかなりますが、若くて反応が良い苗は悪い方向に動きやすくなります。
いきなり自衛スイッチがオンになりますからね。

こういうことやっちゃう人は、ピーキャットの新苗は合いません。
ウチの新苗は、反応がムッチャ良くなってますからね。

まだ5月初旬の涼しい時期ならなんとかなるんですが…
そろそろ30℃を超えてきそうなので、水を吸えなくするのは致命的になるかも!

まあ、こういうことです。

巷では…

ボケた苗 = 立派な苗

ということになっていますが、わかる気はしますね。

流通が発達した日本だからこそできるバラ新苗からの栽培!

その大きな恩恵を活かして、日本だからこその新苗からの栽培技術を習得しましょう!