「有機栽培や無農薬栽培にあこがれますが、難しいですか?不安が大きくて…」

と、このようにおっしゃる方が年々急増しています。
皆さん、「住宅地での農薬散布は悪いこと!」と認識はされているんですね。
それはそうです、フレンチローズの祖国では5大都市での農薬使用が禁止されました。
その他、イギリスもドイツも、ヨーロッパ各国は農薬禁止がどんどん進んでいます。

にもかかわらず、ヨーロピアンな雰囲気であるローズガーデンも、日本の場合は蓋を開けてみれば農薬汚染されています。
私には中国版ドラえもんにしか見えない…
よって、ガーデナーの方の多くが住宅地やローズガーデンでの農薬使用に疑問を抱いたままになっています。

そもそも、農薬の安全性というのは勘違いされています。
厚生労働省は「農薬残留基準値」という、食の安全を謳っています。これは人間の胃(強塩酸)を通り抜けた後の安全性です。
住宅地で農薬散布されると、鼻の粘膜や肺、皮膚から農薬成分が体内に入り込みますので、恐ろしいほどの高濃度で摂取してしまいます。
また、農薬というのは字のごとく「農業での薬」です。
にもかかわらず、農林水産省は農薬を大量に消費させるために「栽培はすべて農業である」というとんでもない解釈をして住宅地でも公園でも農薬使用をさせています。
本来は農業地で使う薬のことを「農薬」と名乗るはずですが、何故故に農林水産省は農薬を住宅地や家の中でも使わせたいのか?

これからの時代は有機栽培・無農薬栽培の時代です

住宅地で起こる農薬テロ・農薬ハラスメントを私たちの手で止めていかなければいけません。
が…ここで大きな問題にぶち当たります。

有機栽培や無農薬栽培は、高い知識と技術力が必要になるのです!

これは仕方がありません。
農薬や化成肥料というのは、そもそも栽培が簡単になるように、レベルが低い人でも栽培できるように作られたモノです。
よって、日本の農家、ガーデナーは農薬と化成肥料に頼る栽培しかできなくなってしまい、日本は有機栽培・無農薬栽培が遅れてしまったわけです。
そして、それに拍車を掛けたのが品種改良です。
日本の品種改良技術は世界有数ですが、このデメリットとしては「栽培技術の低下」に繋がっています。日本の栽培知識と栽培技術は、農薬がなければどうにもならないということになってしまいました。
世界がネオニコチノイド系殺虫剤を使用禁止している流れでも日本が規制緩和したのは、日本の米農家がイネに付くカメムシを殺虫剤以外ではどうにもできないからと農林水産省が言っています。
ですが、これはウソです。いくらでも対策できますし、すでにやっているコメ農家さんはたくさんおられます。
ただ、農林水産省が「コメ農家は農薬に頼らないとどうにもならないレベルだ」と言ってしまったので、どうにもならないです。

結局、日本では有機栽培に必要な栽培知識と栽培技術が失われてしまったので…
やらないのではなく、できないのです!

ここをしっかり理解しておくべきです。
農薬を使わないと栽培ができないから農薬を使っているというのが、これが本当です。
特にガーデニングでは顕著です。
ガーデニングの場合は、農薬は使わない方がベストであることは誰にでもわかることですよね。
農業の場合は費用対効果や労力対効果がありますが、住宅地・公園・街路樹・植物園・バラ園などは無農薬であるべきです。

ガーデニング・公園管理・施設管理で農薬を使うのは、農薬に頼らなければどうにもならない技術レベルだから!

こう考えていただいてけっこうです。
はっきりいって、知識・技術共に大きく欠如した人がやっています。

では、どうすれば日本は有機栽培・無農薬栽培を主流にすることができるのか?

有機栽培・無農薬栽培にはレベルの高い知識と技術力がどうしても必要です。
でも、これには限界があります。
ですから、「一般のガーデナーの方々が、どのレベルまで踏み込めるか?」をセミナーをやりながら見いだしています。
2019年9月現在は「各種ホルモンと栽培行程の関係」まで来ています。
かなり難しい内容ですが、セミナーに参加してくださっているガーデナーさん・農家さんはラクラククリアしてくれています。

有機栽培・無農薬栽培は、学習さえしてもらえれば誰にでも出来るモノだ!

と、そう確信できています。
バラのガーデナーの方々が有機栽培・無農薬栽培を難なく実現されているのがなによりの証明ですね。
家庭菜園はもちろん、農業においてもトマトやナス、キュウリなど夏野菜は次々と有機栽培・無農薬栽培が実現しています。

日本でも、有機栽培・無農薬栽培が主流!

農薬テロ・農薬ハラスメントは徹底排除!

日本にもこういう日がいつか訪れることを信じて頑張っています。