農薬は安全だ!農薬は危険だ!
いくら言い争ったって、ここがわかっていないと意味がありません。

固化・液化・気化

PPM(濃度)

浸透性

まずは、固化・液化・気化において知っておきましょう。

合成農薬は希釈して(水で薄めて)使いますよね。
粉タイプも液体タイプも、水で1000倍とか3000倍に薄めて使います。
そして、この薄めたモノは液化です。

この水で薄めた状態で安全性を言っています。
しかし、この液を散布するときは防護マスク・防護めがね・防護服の着用が必要です。
水で薄めたって危険な液体ということですね。

そして、この液体が葉っぱやアスファルトの上に落ちます。
そうすると、水が蒸発して固化もしくは気化が起こります。
水が蒸発しているわけですから、1000倍や3000倍で薄めた液体の濃度は濃くなります。
完全に乾燥したら原液になっちゃいますよね。

水で薄めても危険な液体が、さらに蒸発することで高濃度の固体や気体となります。
そして、それが風に飛ばされたりすると…
皆さん、鼻から吸うわけです。口に入ればラッキー!強い塩酸(胃液)で防げますが、鼻の粘膜や肺ならダイレクトで摂取してしまいます。

怖いのは…
液体は見えますよね!でも、固体や気体は見えないんです!

だから、農薬は散布中だけじゃなくて散布後もムッチャ怖いんですよね。
農薬散布しまくっている畑なんかだと、日差しが強ければ体調不良を訴える人が続出します。
農薬散布後に1週間ほど立ち入り禁止とするのは、こういうことなんです。乾いてからが危険!

液体でも危険なのに、固体や気体は数百倍数千倍危険なんだ!ということは理解しておきましょう!
住宅地で農薬散布するということは、住民は老若男女全員が防護マスク・防護めがね・防護服を着用して生活しなければいけません。

ちなみに、希釈する農薬は原液での安全性は証明されているのか?
さあねえ…

次に大事なことはPPM(濃度)です。

この単位はいろいろな薬物で使われます。
たとえば、ピキャットクリアもPPMを使っていますよね!
使用する濃度は、50ppmや100ppmと、とても高濃度です。

ただし!

問題は使用濃度ではなくて、残存濃度です!

ピキャットクリアなどの塩素系は残効性がまったくありません。
つまり、すぐにPPMがゼロになってしまいます。
ということは、固化・気化したらPPMがゼロになるということです。(噴霧液はまだ液体だよ)

農薬の場合は残効性があります。
残効性があるから効果があるという代物です。

農薬はPPM(濃度)がすぐには落ちないんです!

そして固体や気体になるとさらにPPMが上がります。
残効性は病害虫への効果を持続させますが、人間に対しての毒性は上げていきます。

農薬の残効性は約1週間ぐらいですが、残効性がある=PPM(濃度)は維持されていると考えてください。
その後PPMは落ちますが、散布して1週間ぐらいは危険だということです。

最後に浸透性です。

この浸透性は、病害虫だけではなくて人間の身体や細胞にも起こります。
皮膚に付いたら皮膚から浸透し、鼻の細胞や肺細胞も浸透していきます。

浸透性は病害虫に効果絶大ですが、人間に対しても毒性がそれだけ強くなります

このように、これらを理解した上で農薬は安全なのかどうかを検討すべきです。
というか、こういうのがわかっていないのに農薬を使うというのはいかがなものかと思います。

私は何度も言っていますが…

口から入るよりも鼻から入る方が数万倍危険!

残効性の有るモノは使わない!残効性があればあるほど危険が倍増することは忘れないでくださいね!