バラ人気も落ちるところまで落ちて、○犯たちはどうするのかねえ?
まあ、どうでもいいけど…

このバラの衰退は起こるべきして起こったことなので、まあこんなもんかな?とは思いますが…
あまりにも情けないほどの急下降ですよねえ…
誰も何もしていないようですし…

ピーキャットは何年も前から「バラ苗が売れなくなる」のはわかっていましたので、昔のようなバラ苗作りはしていません。
オーダーだけでも相当な数だけですから、これだけにしています。
あとは予備の苗やお役目御免の親木の販売ぐらいかな?
こんなにバラが低迷しているのに設備投資なんてしちゃうと倒産のカウントダウンになっちゃいますからねえ…
まあ、ピーキャットは無農薬&有機栽培という大きな看板があるのでなんとかやっていってますが…
バラ苗メインの店はかなり厳しいというのは、言わずとわかることです。

バラのファンはここ数年で急激に減りましたよね。
これ、「虚無感」という話をしましたが、もっとわかりやすく解説します。

バラは
■育種家
■バラ専門家
■生産者
■栽培家
■ガーデナー
このスペシャリストで構成されています。

まあ、それぞれ大変です!
大変なのですが…

大変じゃない人たちが、ごちゃ混ぜにしちゃったんですよ!

それぞれスペシャリスト性が高いので、どれかのスペシャリストは他の分野に手は出さないんです。
育種家は栽培に関して口出さないし、生産者がガーデンに口を出すことはありません。
私は栽培家と生産者ですので、育種とガーデンとバラ専門には口を出しません。モラルに反します。

普通はそうなんですよね。
自分の分野ではたくさんの話をしますが、他の分野は「わかりません!」とか「専門外です!」と言います。
なんでも知ってるそぶりは、あれはウソです。

一方、スペシャリストもどきの人は自分の分野で語れることが少ない…
だから、他分野にも手を出して自分の承認欲求を満たそうとします。
ただ、へなちょこなのでどこの何を語ったところでへなちょこなんですが…

バラが廃れた原因は、ガーデナーが存在していないから!

ガーデナーのスペシャリストですね!
これがどこにも居ないんですよ!
だから、舞台で言えば演出家の居ない舞台みたいな感じです。

いくら一流の俳優を起用したって、一流の道具や照明を使ったって…
演出がしょぼければすべてがパア…
これが虚無感です!演出というモノが存在していない!

バラの品種なんて溢れすぎでしょ?
なのに、次々とヒットを求めて出てくる…
少し前まではキャーキャー言われていたけど、今はコレクター以外に興味は無い…
育種の価値がガンガン落ちちゃっています。

栽培技術もそうなんです。
癌腫ゼロにした!難しい品種でも有機バラを咲かせることが出来る!
でもね、その技術を生かしてくれるガーデナーが居なければ無意味なんです。
有機で育てたバラの花で楽しんでくれる人が居ないと、価値はありませんよね。

「日本人ってアホみたいにバラ苗を買うんだよなあ…」

まあ、外国の育種家はそうやって喜んでいるみたいですけどね。
ガーデニングという価値を持っていない日本は馬鹿にされても仕方ないかな?
品種主導は日本ならではのようです。

バラの主導はガーデナー!ガーデナーありきなんです!

育種家も栽培家も、ガーデナーあってこそ存在するモノです。
選んでくれなきゃ存在する価値もありません。

バラ専門家とかコレクターにとっては育種家は神かもしれませんが、ガーデナーにとっては選択肢のひとつ。
指先ひとつで消えてしまう存在なのです。
だから、ガーデナーに選んでいただくために良い品種を作るのです。
(世界的に有名な育種家が言ってたよ!)

栽培技術も同じで、ガーデナーが欲する技術を研究開発するのが栽培技術です。
癌腫ゼロ、食卓に飾れる安全なバラなど、ガーデナーの望みを叶えるのが栽培技術の役割です。

ただ、ガーデナーは多種多彩です。
花を見るだけの人は農薬散布するでしょうし、食卓に飾ったり化粧水を作ったりと花でさらに楽しむ人は農薬を使うわけにはいきません。

ガーデナー(スペシャリスト)が増えれば、有機で育てたバラが主役となる!

ルシファーの有機で育てたバラなんて、もし値段が付いたらどれぐらいになるでしょうねえ!
農薬を使わなくても咲かせられるバラは価値が低く、農薬を使っても難しいバラは価値が高くなります。
苗ではなく花に価値が付くようになれば、当然ですがそうなります。

これからのバラ復興は…

有機で育てたバラで遊ぶガーデナーをどう増やしていくか?

コレクター相手は育種家にお任せするとして、有機で育てたバラという今のところプライスレスの貴重なバラをいかにガーデナーの方々に遊んでいただくか?
楽しんでいただくか?

ここがこれからのピーキャットの大きな大きな課題として取り組んでいます。

ですから、皆さん一人一人が大切なガーデナー!
一緒にバラを復興させましょう!

と…私は考えています。