「届いた大苗の芽がすごく動いてしまっているんですが、どうすればいいですか?」

という相談が相次いでいますが…

「ピーキャットは大苗は売ってませんけど?」

と、冷たく突き放すことはもちろんしていませんよ!
ちゃんとアドバイスしています。

まず、今の時期に芽が動いちゃっている大苗というのは昨年の10月ごろに掘り上げた大苗であるということです。
なんかねえ、新型ウィルスじゃないけどウソばっかり言いふらす業者がいるんですが…

「大苗は秋に掘り上げたほうが根張りが良くなって有利」というのは全くのデタラメです。
バラ苗の生産者は10月ごろから12月まで暇なんで、冬に掘り上げるべき大苗を10月ごろから掘り上げているだけです。

でね、大苗は10月に掘り上げちゃって普通は大きな冷蔵庫に入れて保管しておくんです。
そうしたら、バラは休眠状態になって芽を動かさないんですね。

でも、近年は鉢植えした方が単価が高くなって儲かるからと大苗を鉢植えして売り出す店が増えたんですね。
通常、鉢植えは新苗を昨年の春に植えて育てていくんですが、バラのお客さんは初心者さんが増えたんで大苗のほうが春の動きが大きいことで好まれるようになったんです。

だから…

秋に掘り上げた大苗を鉢植えしたものを冬に買う方が悪い!

ということですね!

それは…

芽が動いて当然!バラが悪いわけではない!

となります。

大苗は、芽が動いていないモノを冬に買うのが普通なんです

でも、買っちゃった(;ω;)
さて、どうするか?

知らんぷりするしかないです!

神様じゃあるまいし、生き物がそうなってしまったのに変えることなどできません。
ただ、ここで2つのことがあります。

すでに剪定してしまっていたら、神に祈るのみ!

まだ仮剪定なら、チャンスはバッチリ!

私たちProfessionalは剪定は2月中旬ごろからです。
それまでは、やったとしても仮剪定までです。

気温の上下を想定しておくのが、Professional

剪定して芽が動いている→寒波がやってきた→あーあ、芽がやられた…

これ、素人さんですね!
プロは剪定機会を見計らっています。
生産者やバラ園のように数が多いと作業優先になったりもしますが、ピーキャットスタッフは剪定スピードが速いので2月中旬ごろからでも全然間に合います。
こういうのはスキルでカバーできますね!

まあ、こういうことですが…
何が悪いってことになると…

冬に芽を吹かせていることなので…

誰が悪いじゃなくて、

そのバラたちに申し訳ないって思えばいいと思うよ!

悪いことをしちゃったなら、その分は良くしてあげましょう!