軸がブレないピーキャット流!

コロコロと言い分が変わるバラ栽培にありながら、ピーキャット流は何年経っても軸がブレる事はありません。

進化はしても根本は変わらない!

これもピーキャット流の強みになっています。

ピーキャット流栽培は上記6つのカテゴリーで構成します。

以前は、土作り、病害虫防除、施肥の3つのカテゴリーだったのですが、これだとどうしてもベテランさんは慣行栽培との区別が付きにくくなってしまうようです。農家さんでも同じでした。

よって、新たに「水の管理」、「除菌・洗浄」、「環境整備」という3つのカテゴリーを作りました。
実際、やることが変わったわけではありません。
カテゴリーをさらに分けることで、考え方が整理しやすくなることを狙っています。

では、新しく増えた3つのカテゴリーを解説します。

水の管理

水の管理とは、水の供給(水遣り)と土の保水率に特化したカテゴリーです。

水の管理は土作りとの関連性が強いので、カテゴリーに分けるべきかどうか悩みましたが…
「水は命の源!」
誤った知識を持ってしまうと、大きなリスクを背負うことになります。

巷ではデタラメな話が多いので、まずは正しい知識を身につけましょう。

除菌・洗浄

こちらは慣行栽培には無い新しいカテゴリーです。

そもそも、農業やガーデニングには除菌・洗浄習慣がありません。
人間が食する農作物、人間が触れる農作物であるのに、除菌・洗浄習慣がありません。
そして、これが現代社会において異常であることに誰も気づきません。

人間は健康な生活を送るために除菌・洗浄という習慣を昔ながらにおこなってきました。
風呂に入り、手洗いをし、家を掃除し…ごく当たり前の生活習慣です。
植物も同じです。
これからの時代は、農業やガーデニングにおいても除菌・洗浄の習慣を身につけていきましょう。

環境整備

環境整備については、ガーデニングでは非常に難しい面があります。
そうそう変えられるものではありません。

よって、以前はこのカテゴリーは作っていませんでしたが…
「より良くしたい!」という皆さんの想いの中で、環境整備の方法が必要視されるようになってきました。

環境を整えただけでバラがすくすくと育ちだしたとか、病害虫が出なくなったという話はたくさんあります。
知識として持つ価値が高いと判断し、新しいカテゴリーにしました。