農業・ガーデニングでの洗浄は「すべてを洗い流す」という物理的防除をします。
菌の世界というのは、もの凄い数の世界です。
このもの凄い数の菌が、人間にとって不都合な菌であった場合、とても恐ろしいことが起こります。
大腸菌、ブドウ球菌、ノロウィルス…このような菌やウィルスは脅威となります。
このような菌が大増殖することを「汚染」と言います。
植物にとって不都合な菌も同じです。
たとえば、うどんこ病が出たからといってうどんこ菌が葉っぱだけに付着しているわけではありません。
庭でバラを育てているなら、庭全体や建物にも付着しています。
ベランダであれば、ベランダ全体、そしてサッシ、建物の壁面などにも付着しています。
これがベト病であれば、湿気を持つすべてのモノに付着し生き続けています。
土壌病原菌は土壌で感染するとは限りません。
剪定ハサミやトレイ、ポットなどから2次感染していきます。
水耕栽培は、フザリューム菌が発生すれば設備全体を洗浄しないと全滅の危機となります。
皆さんは牛糞や馬糞を使っています。
土の中にある場合は衛生面は大丈夫ですが、いつ風に飛ばされてしまうかわかりません。
その飛ばされた場所が湿っていれば、大腸菌が大発生する危険性があります。
常在菌ではない土壌病原菌は、どこかから苗などが持ち込まれて増殖してしまいます。
一度増殖すると手に負えなくなる土壌病原菌…これも汚染レベルです。
などなど、これが現場の現状です。現場で起こることですから事実です。
では、これらをどうやって対処していくのか?
カンタンです!
ピキャットクリアを、噴霧すべきところに定期的にタップリと噴霧する!
ピキャットクリアならどこでも散布できるので、全体に撒布しておけばOKです。