いつでも土壌改良できるペレット堆肥!ソイサポ
年々苛酷になっていく地球温暖化…もちろん、有機土壌に大きな影響があります。
ただでさえ、家庭菜園やガーデニングでは植物栽培に向いている環境や条件を持てないことが多いのに…

栽培途中で有機土壌の土壌改良ができる方法があればいいのににゃあ…

ピーキャット流有機栽培は攻めの栽培!
栽培途中でも土壌改良を可能に!
さらにそれが”手軽に”できちゃうペレットタイプの堆肥「ソイサポ」をご用意しました!
- 栽培スパンが長い栽培も有機土壌をずっと安定させることができる!
- 栽培途中で有機土壌が壊れても治せる!
- 真夏の酷暑も乗り越えられる!

有機土壌の安定をサポートしてくれる、「SOIL SUPPORT」の役割のソイサポを加えることで、地球温暖化、栽培条件の悪化でも強いピーキャット流有機栽培を、さらに強化しました!
ピーキャット流有機栽培の「栽培シーズン途中での土壌改良用堆肥」として組み込んでください。
成分
主原料の草炭と様々な有機物を混合し、独自で開発した吸引通気発酵槽にてロータリー攪拌しながら約1か月間、醗酵・熟成させます。
完熟後、ペレット成型し製品化したものがソイサポです。
上記製造工程を経て有機物の体積ははじめより40%減になりますが、窒素や腐植酸物質(フミン酸、フルボ酸)の含有量は3倍増となり、C/N比も10以下となって栄養価の高い腐植物質を含んだ堆肥となります。
その他、ミネラル、アミノ酸(グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸)、有用微生物群も高密度に含まれています。
通常の堆肥に比べて作物や土壌には優しく、約半分の量で堆肥効果が3倍増できると考えてください。
項目 | 単位 | 現物あたり | 乾物あたり |
水分 | % | 13.9 | – |
pH(H2O) | 7.61 | – | |
窒素全量(T-N) | % | 2.6 | 3.0 |
リン酸全量(P2O5) | % | 1.2 | 1.4 |
カリ全量(K2O) | % | 0.7 | 0.8 |
炭素窒素比(C/N比) | % | 9.0 | 9.0 |
無機態窒素(無機化率) | % | 0.16(7.0) | 0.21(7.0) |
腐植酸(フミン酸) | % | 23.2 | 30 |
注)無機態窒素は施用6週目発生量(30℃培養)
使い方
使い方は簡単!
撒いて混ぜるだけです。
基本的には、ぼかし肥料を1回に与える量と大体同じ位を与えます。
施肥間隔はぼかしのように月1回などではなく、土のパワーを上げたい、土の状態を整えたいなどのタイミングで適宜与えてください。
地植えのバラ
冬のメンテナンス
一株(約50平方センチ程度)に約50gを土表面に混ぜて使います。MIX堆肥と併用します。
花後や夏剪定後の土のメンテナンス
一株(約50平方センチ程度)に約50gを土表面に撒きます。(軽く混ぜると更に良い)
鉢植えのバラ
植え替えをしなかった鉢に
鉢の土表面に撒いて軽く混ぜます。
< 土量1Lあたり約5g >
・スリット6号L鉢(約3.5L):約18g
・スリット8号鉢(約6L):約30g
・スリット10号鉢(約12L):約60g
養生や開花前のメンテナンスとして
■春の開花を終えた6月初旬頃に土壌の養生として土表面に撒きます。(軽く混ぜると更に良い)(夏も生育期・開花期とする場合)
■秋の開花を迎えるため、夏剪定後(8月下旬頃)に土表面に撒きます。(軽く混ぜると更に良い)
< 土量1Lあたり約2.5~3g >
・スリット6号L鉢(約3.5L):約10g
・スリット8号鉢(約6L):約15g
・スリット10号鉢(約12L):約30g
バラ以外にも使えます!
バラ以外の植物、草花、野菜にも使えますが、pHが7.61とアルカリよりですので、酸性を好む植物には向かない可能性があります。
【使用量目安】
1㎡あたりの土の量から換算した場合、約200g~300g程度
プランター・コンテナ等での栽培については使用する土の量に対して約1~2%の量が目安
コンテナの場合、月1度くらいの頻度で与えてもかまいません。
育ち具合を見ながら使用してください。
もちろんソイサポは、
トリプルバイオ、リバイバル、活性有機ぼかしなど当店資材との相性が抜群!
いつでも土壌改良できることで、温暖化による有機土壌への影響を和らげ、ピーキャット流資材の効果をより安定・サポートしてくれるのがソイサポです。
ピーキャット流有機栽培の地球温暖化対策としてどうぞご活用ください!
保管と使用期限
保管は雨の当たらない冷暗所でお願いします。
使用期限は1年程度となります。
1年以内に使い切るようにしてください。
地植えや畑であれば、たくさん入れても害になるものではありませんので、悪くなる前に土に混ぜて使い切ってしまうのがおすすめです。
うりゃねこの解説

栽培途中で土壌改良できるペレット型の堆肥としてソイサポの実証テストを農場で続けていました。
そして、いよいよ本格導入しますので正直ベースで解説しますね
MIX堆肥、トリプルバイオ、リバイバルさえあれば自然の有機土壌が作れ、維持できます。ですから有機栽培が上手くいっている人は使わなくても大丈夫です。
でも、近年の異常気象はどうにもこうにも…
ピーキャット流有機栽培でも無農薬化が難しかったり、ネコブセンチュウや根頭癌腫病が出やすかったり、生育が途中で怪しくなってしまうことが度々起こる場合は使ってみてください。
土が乾きにくかったり、逆に乾きすぎたりと、土が変わってしまった場合も使ってみてください。
水涸れさせてしまった場合は有機土壌が酷く壊れてますから必ず入れるべきですね!
農場では実証テストを繰り返し、好結果が出ています。
特に栽培環境・条件をあえて厳しくしてのテストで好結果を得られることが多かったので、これは狙い通りかな?と考えています。
栽培途中で土壌改良ができるのはありがたいですね。
一方、順調な時にもフルボ酸、フミン酸の効果は感じやすく、秋のホルモンバランスの崩れも起きにくかったですね。
有機土壌の維持がシーズン当初からシーズン終了までしっかり感じられ、ブラインドや徒長、ネコブセンチュウの大量発生、突然の成育不良なども起こりにくくなると考えられますので常用するのも良いと思います
シーズン途中での土壌改良はタブーでしたが、タブーなんて通用しないピーキャット流有機栽培ですので(*^▽^*)
どうぞ使いこなしてみてください!
てんちょーよりテストを行った感想

私も正直に使った感想をお話しします!

「なんか調子が良い…!」
です。
もともと有機土壌の維持を意識してピーキャット資材で有機栽培を行っている生産ですが、やはり天候などに左右されてバラの調子に波が出ることもあります。
ですがソイサポを入れると、その波幅が小さくなるような感じで、いつの間にか調子を崩しそうな時期を過ぎているのです。
ソイサポがバラの育つ土壌環境を良い状態に保ってくれているからなのか、難しいことはわかりませんが、そういえばずっと元気だな…そんな感じです。
鉢苗に、ぼかしやリバイバル、リバイバルLight、液肥の恵海を与えた時も、ソイサポを入れているバラはそれらの栄養をスッと使えているように感じました。
堆肥効果が上がる、というのはこういう事か…と思いました。
様々な場面で気軽に使えるペレットタイプの堆肥ですので、ぜひ皆さんも色々に使ってみて、ソイサポのサポート力を感じてみてください。
農業での解説
農業用の大袋も販売中!(川口肥料HPにて)
農業では有機JASの基準を満たしている堆肥です。
中規模以上の家庭菜園は農業と同じ使い方が適していると思われます。