バラのガーデニングの難しいのは病害虫が出るから!と答える人が大半だと思います。
では、その病害虫が出るからバラは上手く育たないのか、それとも上手く育てていないから病害虫が出るのか…
さて、どちらでしょうか?
実は、どちらもあります(*^▽^*)
でも、大半の人は「病害虫が出るからバラが育たないんだ!」と思い込んでいるんですよね。
だから、農薬を散布しまくって病害虫を駆除しようとします。
これは、あるナーセリーとの話…
大量の農薬散布を繰り返していて、私の無農薬でのバラ苗生産が信じられなかったらしく…
うどんこ病は元気な若い葉っぱに出る。元気に育ててもうどんこ病は止められない
うどんこ出てるのは原種とかオールドやん?肥料が多いからや!どこ見てんねん!
・・・
で…次のシーズンからはうどんこ病はまったく出なくなったと(*^▽^*)
皆さんも試してみてください。
トゲナシノイバラとかナニワイバラにたくさん肥料を与えてみてください。うどんこ病がいっぱい出ますから!
そうなると、普段はうどんこ病にかからないバラにもうどんこ病の胞子が大量に飛んで感染していきます。
あ、ウソ!やらなくていいです。せっかくうどんこ病が出ていないのに出るようになっちゃうかもしれないので…
一方、黒点病は機能を落とした古い葉っぱから感染していきます。
成育不良の株の葉っぱにも黒点病は出やすいですね。これは後ほど詳しく解説します。
黒点病が出るということは、「生育不良」、「新陳代謝」、「過ぎた生育」のどれかのサインであることが多いんです。
常在の病原菌というのは、現状のバロメーターに活かせます
常在の害虫もバロメーターになることが多くあります
バラは花を楽しんでこそなので、花が咲く時期に害虫に襲われるのは仕方ないこと…
バラ自体も益虫や害虫、花粉媒介者など自ら虫を寄せつけます。
でも、枝葉が伸びる生育期、花後の休息期に害虫が頻繁に現れると「肥料過多」である可能性が高くなります。
バッタなど、普段は害虫ではない虫が葉っぱを食べに来る場合はほぼ肥料過多です。
ハダニが出るのは仕方ないとしても、強烈に増殖する場合は肥料過多であることが多いですね。
あと、成育不良だけではなく肥料過多だけではなく水不足だけではなく…
アブシジン酸というホルモンが分泌されないような育て方に問題がある場合も害虫にやられやすくなります。
などなど…
病害虫が出た→憎っくき病害虫め殺してやるー!だと、見えているモノがまったく見えなくなります。
一方で、無農薬栽培はこれらがとてもよく見えるようになり、常に最適を求めて対策できるようになります。
病害虫の出現には意味がある!
非常在の病害虫は徹底駆除しますが、常在の病害虫は手のひらで転がしちゃいましょう!
利用価値は高いです(*^▽^*)