私、知る人ぞ知るとっても面倒くさがり屋なタイプです(*^▽^*)
だって典型的なO型ですよ!生真面目なA型気質も○○○○○なB型気質も持ってはいません。
でもね、面倒くさがり屋には2通りあるんです。
■面倒だから一番てっとり早くラクにやる(農薬や化成肥料を使う)
■後で面倒なことはしたくないので段取りをしっかりやっておく(無農薬栽培)
わかりやすく言うと、私は夏休みの宿題は先に済ませておくタイプ、仕事は先に片付けておくタイプです。
先にやっちゃっているから、普段は遊んでいるように見えるし、慌てず騒がずラクラクこなしているように見えます。
サッカーで言うとロナウドではなくてメッシタイプかな?ダラダラ歩いているようで…(*^▽^*)
では、皆さんにわかりやすいようにバラのナーセリーで話をしてみます。
農薬や化成肥料を使うということは、誰でもカンタンに栽培ができるようになるということです。
化成肥料で肥料を効かせ、病害虫が出たら農薬で皆殺しする。
とってもラクチン!のように見えますが…
バラのシーズンは病害虫に振り回され、「どんだけ農薬散布するねん!」ということになってきます。
年間農薬散布回数は20回を大きく超え、酷暑の中でも辛い農薬散布を続けます…
ゆうきの園芸ショップはラクラク無農薬でバラ苗生産しています。
でも、ラクラク無農薬というのは病害虫に対してのことで、土作りはしっかりおこない、施肥コントロールを考え、バラの観察を怠りません。
バラのシーズンを迎えるまでしっかり段取り、準備万端整えておきます。
そうすれば病害虫ってそんなに出ないので、年間のピキャットクリア散布回数も20回は行かず、病害虫被害は他ナーセリーよりも出ていない。
「うりゃねこって余裕出し過ぎで腹が立つ!」ってことになります(*^▽^*)
農薬に頼る栽培をしている人は有機栽培や無農薬栽培だと品質が下がると思い込んでいます
農薬や化成肥料を使ったほうがバラが元気に育つと思い込むんですね。
そりゃそうです!
何も段取りしてないんだから化成肥料や農薬を使ってでもなんとかしないとダメになっちゃう(*^▽^*)
無農薬栽培は品質向上に関してもすでに段取っているから品質は下がるどころか上がります。ピーキャットのバラ苗は育てやすいと好評いただいているのも、そういうことです。
ちなみに、バラの育て方の本って土作りや施肥のことは詳しく書いてないでしょ!
あれね、化成肥料や農薬に頼る栽培だからです。段取りが存在しなくても化成肥料や農薬でなんとかする栽培なんですね。
一方、ピーキャット流有機栽培はいろいろ面倒くさいことばかりやらされると評判です(*^▽^*)
段取りが面倒くさいと言われるなら、それはそうでしょうねえ…
でも、ラクラク無農薬だし春も秋もめいっぱい花を楽しめるし、しかもバラの花を食べちゃったりもできる!
まあ、どちらが良いかは皆さんで決めてください。
有機栽培や無農薬栽培は段取りありきの栽培です。
しっかり土を作り、施肥コントロールを計画し、季節に応じバラに合わせて適時世話していく…
これが大変に見えたって、後でラクならいいじゃない!後はラクラク無農薬が待っています。
その段取りの作業も、バラのシーズンはバラが癒やしてくれますよねえ(*^▽^*)頑張って良かったって!
育てるのが難しいバラもあるので、バラのガーデニングってやっぱり大変なところがあります。
だからこそ、しっかり段取りしておいてバラのシーズンはめいっぱいバラの花を楽しまないと!というのが無農薬栽培です。
実際、ゆうきの園芸ショップのピキャッシュ散布は年間で10数回…
他ナーセリーの農薬散布回数どころか、ガーデナーの皆さんよりもピキャッシュ散布回数は少ないですよね(*^▽^*)
バラ苗生産よりも住宅地のガーデニングのほうがピキャッシュ散布回数が多い…
これが農薬だったら大変なことですよね!
うりゃねこの「面倒くさがり」がとっても功を奏しているのです(*^▽^*)