お堅い話が多くなってしまったかもしれませんので、ここらでちょっとブレイクタイム
苗を植え、収穫するまで右肩上がりに大きく育て、そして収穫する…
といった野菜の短期収穫物だと使えない技ですが、バラなら使える技があります!
飛来してくる害虫は、バラが出す臭いや亜硝酸ガスの臭いを感知しています。
この臭いは施肥することで強く出ます。ですから、施肥をすれば否が応でも感知した害虫は飛んでくるんです。
化成肥料だと亜硝酸ガスの噴出はとても強いですが、有機肥料であっても亜硝酸ガスは噴出しますしバラが出す臭いも強いのでどちらも変わらず害虫が飛来します。
だから肥料を効かせているうちは頑張ってピキャッシュしてください(*^▽^*)
バラは肥料を効かせないといけない時期があるので仕方ないです。
でもね、ピーキャット流有機栽培なら肥料を抜く時期もあるでしょ!
肥料を効かせず、軽くアミノだけとか…
上手く肥料を抜いてピキャッシュしたら、臭いはゼロです(*^▽^*)
ピキャットクリアって強い消臭作用もあるのはご存知ですよね。
でも、肥料が効いていたら次々と臭いやガスが出続けるので消臭効果は見込めないんですが…
肥料が切れたり最少だと、ピキャットクリアの消臭力で害虫が感知できるの臭いもガスもほぼ消え去るんです。
実証テストではほぼゼロでした。
カミキリムシやマメコガネなど、花が終わったら肥料を抜いてピキャッシュ!
「みの隠れの術!」と叫びながらピキャッシュ←叫ばなくてもいいです
ただね、近年はカミキリムシやマメコガネの産卵が早いんですよねえ…
花後の肥料抜きで間に合うかどうか…
臭いやガスが消えると飛んでこないので、まあ絶対は求めないで楽しんでやってみてください
ピーキャット農場では10年前よりこれでカミキリムシやマメコガネの出現がとても少なかったんですが、近年は産卵が早まったのか肥料が抜けきれない時期に多くやってきます。
まあ、それでもかなり飛来は少ないですが…