例:今までの100gセットだと8号鉢10鉢分でしたが、新しい物は100gセットでおよそ15~16鉢分となります。
トリプルバイオとは?
有機土壌に欠かせない有用微生物バランスの形成に!
圧巻のトリプルバイオ!
トリプルバイオは…
・強力繊維分解菌、センチュウ捕食菌を土壌に放つ!(YKD)
・有害糸状菌の天敵である有用糸状菌を土壌に放つ!(トリコン)
3つのバイオで、有機土壌の土台をさらにパワーUP!
優位性ある強い有用微生物の投入により、微生物バランスの基礎を作り上げます。
■バイオその1…
有用放線菌群のバイオS5
有機土壌の80%以上は放線菌で占められており、有用微生物の頂点に君臨しています。
言わば、有機土壌を支配する層の微生物群と考えることができます。
強くタフで、不都合な菌から有機土壌を守ることで、有機土壌で育つ植物も守っていきます。
一方、放線菌群が働けないと有機土壌は一気に崩壊していきます。
バイオS5は、強くタフな放線菌群を選りすぐった微生物資材となります。
・有機物を栄養源として土壌中に生息し、良質な栄養を生み出します。
・土壌病害菌、病害虫の生息している作物残留根を速やかに分解し、土壌病害菌病害虫の生息の場をなくします。
・放線菌は二次代謝物質により、抗生物質や生物活性物質を作り出しています。
■バイオその2…
強力繊維分解菌・線虫捕食菌のつぶYKD
放線菌の中でも、YKDは特殊性を持つ菌類に特化してます。
強力な繊維分解能力を持つ菌類により、強い自然のサイクルを確保し、土壌病害菌、病害虫の生息している作物残留根を速やかに分解し、土壌病害菌病害虫の生息の場をなくします。
また、センチュウ捕食能力を有する菌類により、ネコブセンチュウなどの植物に害を及ぼすセンチュウに対しての天敵効果を出します。
・有機物を栄養源として土壌中に生息し、良質な栄養を生み出します。
・土壌病害菌、病害虫の生息している作物残留根を速やかに分解し、土壌病害菌病害虫の生息の場をなくします。
・線虫捕食菌により、ネコブセンチュウなどの異常繁殖を抑えます。
■バイオその3…
有害糸状菌を駆逐するトリコデルマ菌のつぶトリコン
糸状菌の80%は病原菌であり、残りの20%は有用菌です。この20%の中にトリコデルマ菌は存在します。
このトリコデルマ菌は数多くの有害糸状菌(カビ)に対し天敵効果を発揮します。
黒点病・灰色カビ病・白絹病・紫紋羽病・白紋羽病・苗立ち枯れ病・ツル割れ病・疫病・褐色腐敗病・根腐れ病・萎凋病・半身萎凋病・ベト病・菌核病・葉枯れ病・斑点病他
・直接接触(密着・巻付・侵入)により病害菌を死滅させます。
・トリコデルマ菌が生産分泌する抗生物質(グリオキシン・ビリジン)の作用により病原菌を死滅させます。
・有害糸状菌の細胞膜は多糖類のセルロースでキチンで作られています。トリコデルマ菌は分解酵素を分泌してこれらの多糖類を単糖類に分解してしまい栄養素の高いエサとします。
トリプルバイオで微生物バランスの基礎を築く!
有機土壌には微生物バランスがとても大事ですが、この微生物バランスは作ることも維持することも難しい…
試行錯誤した結果…
優位性の高い(強くてタフ)トリプルバイオの有用菌群をまずは土壌に放つことで、強固な微生物バランスを得ることができます!
あとは、ピキャット・リバイバルの定期灌水を続けていけば、有機土壌が作られ、維持し続けることができます。
(リバイバルには優位性の低い微生物群が配合されています)
有機土壌の構築・維持をカンタンにできるようになったのがトリプルバイオ、そしてピキャット・リバイバルでの組み合わせです。
もう根頭癌腫病は怖くない!
有機土壌では、根頭癌腫病は発生しません。
癌腫菌は根に潜伏しない限り、有機土壌では有用菌の餌とされてしまうので生きることができません。
また、巣窟となる残留根は強力繊維分解菌に分解されてしまうので住処も無くすことになります。
根頭癌腫菌はどこにでもいる菌というのは嘘です。有機土壌には存在できない非常在菌なのです。
有機土壌ではない畑、庭で異常繁殖し、苗に感染していきます。
当店が2010年から12年連続(2022年現在)で癌腫苗を出さないのは、有機土壌だから!
有機土壌さえ手に入れれば、癌腫病感染は起こりません。
(すでに感染してしまっている細胞は癌化します。)
有機土壌の微生物バランスに特化しています!
トリプルバイオは、有機土壌の微生物バランスに特化しています。
強固な微生物バランスを形成し、病原菌などの不要な微生物の増殖を妨げ、有機土壌を維持していきます。
ただし、トリプルバイオだけでは有機土壌は作ることができませんし維持できません。
MIX堆肥で有機土壌の土台を確保し、トリプルバイオで強固な微生物バランスを作り、リバイバルで有機土壌を維持していきます。
使用方法
使用量は目安です。
土壌の状態でも、微生物の量はどんどん変わっていきます。
入れすぎても問題はありませんので、数グラムまできっちりと計るなどの必要はありませんが、バイオSは表示量の半分で十分に働いてくれますので、半量で使用してください。
【地植え】バラが植わっていない場合
土に適量を入れてからタップリ水を与えて菌を増殖させます。
投入後、15日程度空けてから植物を植え込んでください。
【使用目安は1平米あたり160gずつ(バイオSは80g)】
【地植え】バラがすでに植わっている場合
使用量を約1/3に減らして、表面の土と混ぜて、良く水を与えてください。
【鉢植え】バラの植え付け時や、土のパワーが弱くなった場合
適量を鉢の土に軽く混ぜ、タップリと水を与えてください。
【使用目安は土1Lに対し1gずつ、スリット8号鉢(6L)であれば6g(バイオSは3g)】
未熟な堆肥に混ぜてから使う場合
適量を混ぜ、カラカラに乾燥させないように気をつけます。
未熟な堆肥を完熟良質堆肥に変えます。
【使用目安は1Lあたり、1~2gずつ(入れすぎても害はありません)】
使用上の注意
■バイオS5のみ、容量が半分となっています。
使用の際も、他の半量で、良いバランスとなりますので、他の2つの半分の量で使用してください。
■施用後はよく水を撒いてください。乾燥した土では、微生物が死滅したり、増えにくくなります。
■有機堆肥を使用していない土では効果は出にくくなります。
■保管は直射日光の当たらない場所で。菌は生き物ですので、早めに使い切ってください。
セット内容
つぶトリコン、つぶYKD、バイオS5、3つの微生物資材のセットです。
それぞれを袋に入れた状態でお送りします。
バイオS5のみ、他の半分の量となります。
各容量について
■100gセット つぶトリコン100g つぶYKD100g バイオS5 50g
(鉢(8号6L計算)で、約15~16鉢分の量です)
■500gセット つぶトリコン500g つぶYKD500g バイオS5 250g
(約3平米分の量です)
■1kgセット つぶトリコン1kg つぶYKD1kg バイオS5 500g
(約6平米分の量です)
■3kgセット つぶトリコン3kg つぶYKD3kg バイオS5 1.5kg
(約18平米分の量です)
商品一覧
トリプルバイオセット
※100gセットのみのご注文の場合、クリックポスト(送料210円)で発送可能です。
ご注文完了の際には送料は通常通りですが、当店でご注文を確認させていただきましたら、送料を変更訂正させていただきます。
ただし、代金引換でご注文をいただいた場合、クリックポストは使えませんので、通常の宅配便での発送となります。ご注意下さい。
商品レビュー
千葉県 カエル様
2年前からバイオセットを使っています。
癌腫病にて、家にあったバラ60本が癌腫病で今は20本くらいになってしまいました。
バラを初めて15年経ちますが、癌腫を見つけるたびに土を一掃して新たなものにしてもまた見つかるという感じでした。
今年も1本癌腫が見つかりましたが、これは以前から怪しい株で、他の周囲のバラば無事でした。これからも続けていきたいと思います。
癌腫病の恐ろしさを本当に実感しています。
鹿児島県 ピグレット様
特に、土を再利用するときに、連作など、ややこしいことを考えずに使うことができるので、とても便利に感じています。これのおかげで、バラの不調が出ても、土のせいかも…と思い悩むことがなくなりました。
埼玉県 うさこ様
もはや欠かせません(笑)