感染症対策の基本というのはバラであっても人間であっても同じなのです。
癌腫苗を出しているナーセリーの畑の土壌には数兆?というとんでもない数の根頭癌腫菌が存在しています。
バラの細胞も数兆レベルで存在しています。
土壌やバラ体内には根頭癌腫病感染を阻止する有用微生物や有機酸、酵素、ホルモンも無数に存在しています。
そして、関ヶ原の戦いが小さな小競り合いに思えるほど、目に見えない世界では壮絶な戦いが繰り広げられています。
癌腫菌プールと化した土壌には台木や大苗が8~12ヶ月は植えられている…
バラも密植、土の中の菌も密状態の上に、暴露期間も長いのにゃ…
それは感染しても仕方ないのにゃ…
日本の土壌もバラ自体も、根頭癌腫病が感染しないようにがんばってくれてはいますが、残念ながら次々と根頭癌腫菌は正常な細胞を癌化細胞に変えていきます。
この数は、1苗当たり数百万個にも…
癌化細胞はまだ細胞分裂していないから瘤になっていません。でも、すでに癌化細胞は数百万個も作られているのです。
そして、バラ体内には数兆にも及ぶ根頭癌腫菌の存在が…
生産現場ではまとめて作業するから、道具だって立て続けに使い回しにゃ。
菌も移動し放題にゃ。
癌腫菌プールで育った苗は、瘤が無くても数百万個の癌化細胞と数兆の根頭癌腫菌付きで販売されています。
この苗を購入して庭に植えているということですね(*^▽^*)
ミクロの世界なので目には見えませんが、これがリアルな世界です。