ピキャットクリアの散布とクリプトマルチでのマルチングはピーキャット流栽培では基本にゃけれど、これも暑さ対策になってるということなのかにゃ?
もちろんですよ!
詳しく説明しますね!
酷暑とピキャットクリア
ピキャットクリアは水涸れに強くなる
これについて解説しますと…
これ、水涸れさせても平気だよ!ということではもちろんありません。
水涸れというのは命の危険があります。動物は水を求めて移動できますが植物は移動しないので細胞が壊れる寸前までなんとか水涸れから身を守ろうとします。
この身を守るパワーが強くなるのがピキャットクリアの酢酸パワーです!
ただし、これは急性の水涸れに対してのことで、慢性の水涸れなら防御パワーがドンドン強くなるのでバラが動かなくなります。
老化は進みにくくしますが防御が強くなるので回復力は強くなりますが、動きはすぐに良くはなりません。
ただ、ここは肝心!
酢酸パワーは与えれば効果がすぐに出るというモノではありません!
セルロースをしっかり作り細胞壁を強くし、ジャスモン酸による乾燥耐性システムを作り上げるには初期生育からの酢酸摂取が必要です。
すぐに作られるモノではないんですよね。
だから、ピキャットクリアによる酢酸摂取を幼苗の時から続けていくことで乾燥耐性システムを作り上げることになります。
もっと言うと、乾燥耐性システムも病害虫耐性システムも酢酸効果で作り上げますが…
これはいずれ…
酷暑とマルチング
そして、皆さんはちゃんとマルチングしていますか?
マルチングする意義は色々ありますが、酷暑対策もしっかり担っています。
いち早くマルチングを導入したピーキャットですが、当然ながら酷暑対策に強いピーキャットでもあるわけですから(*^▽^*)
では、マルチングはどうして酷暑対策に必須なのかを解説します。
園芸用土って好気性土壌を保つために乾きやすいんですよね。
もちろん、好気性土壌の恩恵で根腐れはしないし、しっかり水は与え続けられるし、バラも良く育ちます。
でも、この酷暑だと熱と乾きで土が壊れやすくなっちゃうというデメリットが生じるわけです。
ここでまた勘違いを正しておきますが、好気性土壌というのは酸素がある土壌のことです。
好気性土壌は乾いた土のことではないですよ、乾いた土で植物は育ちません。必ず水は含んでいます。
好気性土壌というのは、酸素を含んだ水がある土壌と考えてください。
好気性土壌が熱せられると、水も酸素も失っていくんですね。
好気性土壌の好気性微生物も水や酸素が必要です。水や酸素を失うと好気性微生物も失っていきます。
こうなると、有機土壌の崩壊どころか好気性土壌の崩壊ということになります。
これを守るのがマルチングです!
ピーキャットは天然無加工の杉の皮であるクリプトマルチを提供しています。
土をむき出しにしないことで土から水や酸素が急激に奪われることを阻止します。
そもそも、自然では土がむき出しのところは無いですからね、自然から習ったことです。
マルチングに関しては効果のデータがいろいろありますが、ここでは要らないですよね。
ちゃんとマルチングしましょう!
ピキャットクリアは自然保護・生態系保護を考慮した植物栽培のために作られた次亜塩素酸水です ピキャットクリアで有機栽培や無農薬化の実現へ! 植物の病気は大半が糸状菌(カビ菌)によるものです。 うどんこ病、黒点病、ベト病、灰 …
杉の皮を粉砕して作られているマルチング材です。スリット鉢の鉢穴を塞ぐ資材としても利用できます。