バラの地植えは花壇にしてから植え込むことをオススメしています。
囲ってしまえば花壇!
これは大きな花壇から小さな花壇まで、いろいろ作ることができます。
もちろん、お金をかけて作る必要はありません。
囲って、周りよりも土を高くすればそれで花壇です。
おしゃれにするかどうかは、あなたのセンスお任せ!木枠で囲ってもブロックで囲っても花壇です。
花壇にすると良いことがたくさんあります!
土をメンテナンスしやすい
花壇の中の土はすべて土作りします。
地植えの方法で紹介している、50cmの植え込み穴を掘って、その部分だけ土作りする方法ではありません。
全体に3~5cmほど敷いて土に軽く混ぜ込むようにし、花壇の中すべての土を良くしていきます。
囲ってある中でメンテナンスすれば良いので、肥料や堆肥もやりやすくなります。
水の流れをコントロールしやすくなる
囲ってあることで…
・水を受けやすくなり…
・水を抜けやすくしたり
・逆に水を抜けにくくしたり…
など、いろいろケアしやすい面があります。
肥料の流亡防止にもなります。
しっかりマルチで黒点病対策に有利!
花壇の中にはしっかりマルチングしましょう。
囲ってあるので、敷きやすく流れにくいのもポイントです。
そして、花壇の外は土がむき出しにならないように園路にしたり砂利を敷いたりしましょう。
これで黒点病はかなり防げます。
マルチングで雑草の防止にもなります。
植え込みスペースとして混栽しやすい
バラと混栽できる植物はたくさんあります。
花壇にするとかなり楽しめますよ!
バラの根に影響するのではないか?と考えがちですが、まったく問題ありません。
バラが隠れてしまうような植物だとバラの光合成を阻害してしまうので、背が低い植物を選びましょう。
いろいろ楽しんでみてください。
ピーキャット流での地植え栽培は、花壇への植え込みを前提として話をしています。
すでに植えている方も、今からでも囲って花壇にすることを考えてみてください。
花壇作りが不安な方…
実は花壇作りは難しい面もあります。
ご不安な場合は、ぜひうりゃねこさんへご相談下さい!
土地の高低や水の流れなどを考慮できますし、坂になっていても花壇は作れます。
あなたのお庭ががらりと変わることが出来るかもしれません。