夏場はバラの足下に特にご注意を！

白いつぶつぶ！カイガラムシにご注意！

株元に穴や木くずのようなものはありませんか？

カミキリムシの活動期間は５～１１月、夏場だけというわけではありませんが今まさにバラたちは産卵場所としてカミキリムシに狙われています。
株元に木くずのようなフンが落ちていないか、不審な穴が空いていないか要チェック！
ポットシートやクリプトマルチでマルチングをして、株元はすっきり、よく目が届くようにしておくのが大切です。
また、ピキャットクリアの散布は虫のフェロモンを無臭化する効果も期待できますよ。
定期的な散布がお勧めです♪

株がぐらいていたり土がフカフカしていませんか？

コガネムシや、アオドオウガネ、ドウガネブイブイも今まさに活動時期です。
産卵され、幼虫に根っこを食べられてしまうと、急激なしおれが見られる他、軽度だと株がぐらついたり、土がフカフカしていたりします。
軽く株を押してみてぐらつきが無いか、マルチをたまにめくって土に異変が無いかチェックします。
もしやられてしまったら、時期関係なく、新しい土で植え替えをし、養生をしてあげましょう。発見が早ければ、復活の確立もあがります。

大きなイモムシは株元付近に…！

大きくなったイモムシたちは、大体株の下の方で枝に張り付いたり、紐になったり、枯れ枝になったりして隠れています。
鉢の縁裏にも結構隠れていることがあるので、株に見つからないときはそこもチェックをお忘れ無く！

株元にコブが…！？

癌腫を見つけてしまったバラ…
どうしてもイヤな場合は今すぐに根洗い、コブを取って、体内洗浄をしてしまって下さい。
その代わり、生長期の対処なので、バラにもダメージが出る場合があります。
どうしても枯らしたくない！という大切なバラの場合は、冬まで他のバラと少し距離を取った場所で管理し、冬に対処をしましょう。
このまま放っておいたらまずい！という位調子が悪い場合は、コガネムシによる被害同様、コブを取り、すぐに土替えしてあげましょう。

いやなことばかりではありません！嬉しいチェックも！

ベーサルシュートがポットシートやクリプトマルチで隠れてしまって、出てこれなくなっていないかご注意を！
少しおかしな膨らみをマルチで見つけたら、チェックしてくださいね！

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