鉢選びで大事なのは「水抜け」です。

植物栽培において、多くの植物の鉢植えは好気性土壌で育てていきます。
ですから、好気性土壌を維持できる水はけの良い鉢を選びましょう。

10号以下ならスリット鉢

ピーキャットはスリット鉢を使用しています。(販売はしておりません)

このスリット鉢の最大のメリットが水はけです。
有機栽培・オーガニックにおいて好気性土壌を保てる水はけの良さに安定感があります。

ただし、水はけが良い分、土が漏れやすいというデメリットもあります。
そういう場合は…

クリプトマルチでスリット部分から土が漏れないようにします。
10号以下のサイズですと土はできる限り多く使いたいので、鉢底石は不利になります。
クリプトマルチなら土を止め、やがて分解されてしまいますのでバッチリ合います。

10号以上も水はけ重視!

鉢に〇〇専用は必要ありません。
有機栽培・オーガニックでは必須の水はけの良い鉢を選択しましょう。

特に、余分な水が流れてしまわない鉢は嫌気性土壌にしてしまいます。
余分な水をサッと流せる鉢を選択してください。

10号以上の場合は土の容量も多くなりますから、鉢底には鉢底石が使えます。