バラちゃんに蕾がついてきたのにゃ!
いよいよ開花の季節が…!
楽しみになってきたのにゃ~
じゃあ、そろそろリン酸を効かせたい時だね!
ありんを散布しようか!
リン酸を効かせるとどんな良いことがあるのにゃ?
「リン酸」については、こちらでうりゃねこさんが説明してくれているから、一度読んでみてね!
バラの開花に欠かせないリン酸! 光合成で糖を作り、窒素からタンパク質を作り出す植物ですが… これらは「栄養」と認識できますよね。 では、リン酸とはどういう栄養なのか? まずはここから解説したいと思います。 人間などの動物 …
おいら、活性有機ぼかしを芽出し肥に使ったから、ありん散布はぴったりにゃ!
ちなみに、こんなに蕾が大きくなったバラちゃんもいるんにゃけどまだ間に合うかにゃ?
うりゃさんの説明の中にもあったように、平たく言えば、リン酸は花に栄養をどんどん送るための肥料だから咲くまで効果を期待できるよ!
花を大きくしたり、ここまで大きくなるとちょっともう遅い感じだけど、房咲きなら房の花数を増やしたりするようになるよ。
じゃあ、みんなに撒いてあげよう~
撒く上で何かポイントなどあるのかにゃ??
簡単にポイントをまとめておくね!
ピキャット・ありんのページにリン酸散布のメリット・デメリット・使い方なども書いてあるから、併せて確認してみてね!
ピキャット・ありんの撒き方
蕾が見えたら、または見える前くらいから1000倍希釈液を7~10日ごとに散布します。
大体2~3回も撒ければ十分です。
散布は葉面散布です。
蕾だけでなく、株全体、葉裏にもかかるようにしっかり撒きます。
PSPぼかしを与えている場合
PSPぼかしは、土壌からであってもできるだけ植物がリン酸を吸収しやすい形にしている、リン酸強化ぼかし肥料です。
なので、ありんによるリン酸補給は必要ありません。
とはいえ、リン酸の効果は葉面散布の方が絶大です!
絶品の花を狙いたい場合は、活性有機+ありんが最高です。
ありんを散布するにあたって
リン酸を効かせると、少なからず病害虫の被害にもあいやすくなります。
ピキャットCaでの細胞強化、リバイバルやリバイバルLightで土壌バランスの保持にも気を配ってあげてください。
ありんを使用した開花後は…
リン酸の強化はバラを一気に頑張らせる状態でもあります。
開花後は、花柄を切り、リバイバルやリバイバルLightを使用して土壌内のバランスを取り戻し、バラのケアを行ってあげてください。
番外:ブラインドの処理
そういえば…
蕾がつかずに枝の伸びが止まっちゃったのがあるのにゃ…
そんなにしょんぼりしないで大丈夫だよ!
いわゆる「ブラインド」だね。
止まっちゃったところをピンチしておけば、四季咲きならまたそこから芽を伸ばして蕾をつけてくれるよ。
これがブラインドなのにゃ…
あ!
うりゃねこさんのサイトにブラインドの話もあったにゃ!
春の出開きの原因とは? 出開きになる原因は水が回らないことによるものです。 芽にしっかり水が回らないので、芽が吹いたもののそのまま動かなくなります。 では、芽に水が回らない原因は何でしょうか? ■土に肥料を混ぜることで根 …
ブラインドはなぜ出るのか、どうしたら減らせるのか、詳しくブラインドの対策についても書いてあるから、良く読んでみてね!