休眠期を終えてバラの芽が伸びてきたら肥料をあげよう!


休眠期を終えてバラの芽が伸びてきた、3月上旬頃、肥料を与えます。これが芽出し肥です。
ピーキャット流では、肥料はバラが最低限必要な量が原則!
特に春先の肥料はやり過ぎると芽吹きの不調の原因にもなりかねません。

今の肥料のやり方は、規定量の半分で与えることをお勧めしています。
そして…

▼2024年からは、さらに芽出し肥の考え方が新しくなります!▼

今年からはひと味違う!【新】芽出し肥料やりに挑戦!

P悦

てんちょー!
今年はうりゃねこさんが新しい芽出し肥の新しい考え方を解説してたのにゃ!

てん普右

そうなんです!
まずはこちらの記事をチェック!

P笑顔中

にゃるほど~!
まずは、かる~くアミノや少量のぼかしで窒素をあげて、バラちゃんの準備が整ってからしっかり肥料をあげるのにゃ!

てん手2右

ぜひ、みなさんも今年の芽出し肥料から取り入れてみてはいかがですか?
下記に、記事の引用を載せておきます!

新しい芽出し肥の考え方

新しい芽出し肥

芽が動き出す時期にまずは軽く窒素分を与え、地上部の芽がしっかり枝葉を展開させてから肥料を普通に追肥する!

芽出しでガツンと肥料をと効かせるということはもうやりません。
また、春の芽吹きは肥料どうこう関係なく、サイトカイニン優勢からオーキシン優勢にバラが切り替えます。
根が伸びるというのは台木であるノイバラの根が伸びるということなので、窒素分はそれほど必要ありません。
本当は土作りでの窒素分で充分です。
ただ、地上部も動くことは動くので、軽く窒素分を与えます。

この軽く窒素分を与えるというのは、ゆうきの園芸ショップならばぼかし肥料を軽く与える、
もしくはピキャットアミノを与えるということになります。

そして、根が伸びる時間を与え、ある程度根が伸びたらバラは次は地上部を動かします。
地上部がしっかり動き、シュートが5cm以上しっかりと伸び、葉っぱも展開してきたらぼかし肥料を普通に追肥します。
これは品種で差が出ますので、「シュートがしっかり伸び出し、葉っぱもしっかり展開してきたら」が基準です。
これは厳密なことではないので、多少ずれてもまったく問題はありません。
そもそも、土がしっかり作れていれば(リバイバルを使っていれば)全然大丈夫です。


バラがストレスなく生長サイクルがおこなえ、春のうどんこ病対策、厄介なバラゾウムシ対策、その後居着いてしまうスリップス対策など…
病害虫対策としても、芽出し肥を変えてみてください。

ただし!
こういう病害虫対策は効果が出るとは限りません。そうした方が有利だという話です。
そこはしっかり空気は読んでくださいね(*^▽^*)

Pデフォ

こちらの記事も、今読んでおきたい記事としてお勧めですにゃ!

芽出し肥料に使いたい資材

ぼかし肥料

季節限定予約販売
てんちょー解説

ぼかし肥料を一度にたくさん使う方向けに5kg袋入りをご予約販売中です。
チャック袋でのご提供となりますので、余った分をそのまま保管しますとカビが生えやすくなります。
早めに使い切っていただくか、ペットボトルに移し替えて保管してください。

【予約販売期間】2024年2月25日まで
【配送予定】2024年2月29日より

活性有機ぼかし
【ボトルサイズ】 横108×奥行き89×高さ306(mm) 口径

【ボトルサイズ】 直径156Φ×高さ370(mm) 口径36Φ

PSPぼかし
【ボトルサイズ】 横108×奥行き89×高さ306(mm) 口径38Φ

【ボトルサイズ】 直径156Φ×高さ370(mm) 口径36Φ

液肥

ピキャット・アミノ

ピキャット・リバイバル