ピーキャット流、3年目…
バラちゃんは暑さに弱いと思ってたけど、なんだか今年は元気なのにゃ!
気候が良かったのかにゃ?
まあ、それもあるかもしれませんが、やはり有機栽培を続けてきたからというのもあると思いますよ!
有機栽培は栽培の対応力が強いんです
ピーキャット流有機栽培は酷暑に強い!
いや、そういうことではないんです…
有機栽培って自然や生き物の摂理に則ってるので、利便性重視の栽培とは違って対応力が強いってことですね。
化成肥料や農薬、ピートモスの土を使うようなマニュアル栽培ではないので、対応力や応用力が群を抜いて強くなっています。
その有機栽培をさらに強固にしたのがピーキャット流有機栽培なので…
まあ、普通に強いです(*^▽^*)
というか…
正直言うと、他の栽培方法がおかしな考えばかりで、まともに考えれば違うでしょ?ということばかりかなあと…
たとえば、化成肥料をたらふく与えて水を控えましょうなんてことを酷暑にやったらバラからしたら拷問ですよね?
これ、当たり前だと思います。
ピートモス主体の土なら水遣りを工夫しないと土壌に酸素は無くなります。
化成肥料専用なのがピートモス主体の土だけど、稀に有機肥料使ってる???な栽培もあります。
そうなったら嫌気性で腐植しまくりになります。
バラは難しいと言われてますが、デタラメを取り除けばそんなに難しくないと私は思っています。
その頂点に立つデタラメが「土に水が多いとバラは育たない」ですね。
それが派生して、バラが水をいっぱい吸って枝が爆発するとか花の香りが薄くなるとかのデタラメがさらに生まれ…
そりゃ、バラって難しいよねえってなります(*^▽^*)
バラって水耕栽培でも育つんですよね。水に酸素があれば根も緩慢にならずによく伸びます。
酸素が無い水が溜まっちゃうと嫌気性になってダメですが、そうでなければ水はいくらあっても大丈夫!
でね、人間だって酷暑でスポーツすれば水分補給が大事ですよね?下手すれば命に関わります。
バラだって同じですよ!
植物は細胞に水がパンパンに張っていないといけないんですから、水を失えば細胞は壊れちゃいます。
要するに、有機栽培だから慣行栽培だから自然栽培だからというのは関係ないんです。
有利不利はありますが、それぞれに栽培技術がありますからデタラメを排除して本当を知ればこの程度の酷暑ならまだまだどうとでもなります。
これ以上の酷暑でどうなるかはやってみないとわかりませんが、現状では酷暑で育たないバラはウチの農場ではありません。
皆さんのところは住宅地なのでさらに条件が違っているので育たないバラはあるかもしれませんが…
でも、今のところは対処できています、
それはピーキャット流有機栽培が優れているから?いやいや、バラがむっちゃ強いからです(*^▽^*)
そのバラの強さゆえ、とんでもないデタラメでもどうにかなるのでデタラメが幅を利かせちゃうんですけどね。
まともに考えていけば、この酷暑でもどうとでもなります!
がんばって、秋に絶品のバラの花を楽しみましょう!