
2022年10月29日20時に開催された、ゆうきバラの会「バラの個性を観ながら栽培を楽しもう!」についてお話します!
開催日時
2022年10月29日(土)20~23時15分
開催場所
zoom(オンライン会議システム)
参加費
無料
参加人数

皆さんバラの系統などについての話に興味を持っていただいたのか、思ったよりもたくさんの方にご参加いただきました
+
天空のバラ園園主様
てんちょー
まるちゃん
開催前のお知らせ概要
バラはたくさんの品種があり、盛んに交配、品種改良が行われ、毎年新品種が出続けています。
その品種の個性は実に様々なので、逆にその個性を無視して十把一絡げにバラを世話することは、バラ栽培の楽しみを半減させていると言っても過言ではありません。
たくさんのバラを適当に咲かせるよりも、その個性に向き合って、最高のパフォーマンスをしてもらうことへの挑戦を楽しんでみませんか?
難しい内容に思えますが、楽しくゆる~い感覚でお話ししましょう!
・バラの系統の話
・バラの個性によって作業も変わります!
・苗によってパフォーマンスも変わります!
会の様子レポート

今回は天空のバラ園園主様にも参加していただき、まず始めにバラの系統の話をお願いしました!
…が、時間の関係で、最初のオールドローズ系統4つと、その後のポートランドやティー、ハイブリッドムスク、ノアゼットの紹介のみで終了となってしまいました。
バラへの愛情がたっぷり込められ、わかりやすく説明していただいたので、予測よりも時間が足りず…
皆さんから
「もっと聞きたい」
「最後まで聞きたい」
「ずっと聞いてられる位面白かった!」
というお声をいただいていますので、ぜひまたの機会に続きをお願いします!

了解です!
前に書いたブログの内容を資料にしていたら、話したいことがいっぱい出てきてしまって、時間が足りなくなってしまいました(笑)
また、お願いします!
バラの系統についての話
天空さんに許可をいただいたので、今回出てきた系統について書かれた天空さんブログのリンクを載せておきます。
また、写真は会の中で系統に属するバラとして紹介したものです。
アルバローズ
▼天空さんの解説ブログはこちら
「白バラの祖」**************Alba Rose略記:Aポンポン ブラン パルフェ Pompon Blanc Parfait **********…
ガリカローズ
▼天空さんの解説ブログはこちら
「赤バラの祖」**************Gallica Rose略記:G**************古代ローマ時代より栽培されてきた栽培品種の中では最古の系…
ケンティフォリアローズ
▼天空さんの解説ブログはこちら
「100枚の花びら」**************Centifolia Rose略記:C**************オールドローズ、基本の4種とされる最後の品種…
ダマスクローズ
▼天空さんの解説ブログはこちら
「バラの女王」**************Damask Rose略記:D**************香りのバラ、として名高い「ダマスク」の名はシリアの首都ダマ…
ポートランドローズ
▼天空さんの解説ブログはこちら
「四季咲きのダマスク」**************Portland(Damask Perpetual)略記:P欧米ではDamask Perpetualと呼ばれ…
ハイブリッドムスク
▼天空さんの解説ブログはこちら
「新しい?オールドローズ」**************Hybrid Musk略記:HMskコーネリア**************さて、バラの系統のお話の更新が…
ティーローズ
庚申バラの仲間が期限のバラ。
ヨーロッパに初めてもたらされた庚申バラは次の4種。
・オールドブラッシュ
・ロサキネンシスセンパフローレンス
・オドラータ
・パークスイエローチャイナ
オドラータとパークスイエローチャイナが、ティー系統の直接の祖先と言われている。
ティーローズの特徴は、
・フラボン系の淡く柔らかな黄色
・ティー香
・剣弁
ちなみに「ティー」の名前の由来は「紅茶を運ぶ船と一緒に持ち帰られたから」「紅茶の香りがするから」という2説がある。
バラの個性によって作業も変わります!という話
- 系統が同じでも品種によってまた特性がそれぞれ違うので、系統はあくまでお世話を始めるときの参考程度にする
- とはいえ、系統を知っておくと、バラのことを理解するきっかけになりやすいので、知っておくと便利
- 決めつけてしまわないことが大切
- 樹勢が弱いバラなどは、あまりいじりすぎないと大きくなることもある
- 虫が寄りやすい、やられにくいなどは品種の違いでも出てくる
苗によってもパフォーマンスは変わります!という話
- 最初の苗の形態によって特に始めの方の育つ速度は変わってきます。接ぎ木苗なのか、挿し木苗なのか…接ぎ方も芽接ぎ、切り接ぎなど…
- 生産者のもとでの環境、育て方によって、その後の苗の育ち方に違いが出ます。
皆さんからいただいた感想

ツイッターでいただいた感想を埋め込みします!
ツリーが長いので、最初のまるちゃんのツイートを載せておきます!
セミナー、ご参加頂いた皆さま、そして、天空さん、ありがとうございました😀
系統の話は私も知らないことだらけなので、勉強になりました。
時間の都合で中途半端になってしまったので、また、今度、ぜひ続きをお願いしたいです。— まるちゃん (@pcatmaruchan) October 29, 2022
昨日はセミナーお疲れ様でした!
準備前は間が持つかなぁとか思ってたのですが、
いざ資料をかき集めて話してみたら、話したいことだらけになってしまいオールドロードの基本4種しかしっかり話ができませんでした💦💦💦
またリベンジしようと思いまーす! https://t.co/EdTS3kn15d— 天空のバラ園・園主🇺🇦 (@rosa_celestial) October 29, 2022