マメコガネの幼虫を無農薬で対処する!

マメコガネの幼虫の解説

マメコガネが土壌に産卵し、その幼虫が根を食害します。

現在、マメコガネ対策はいろいろ研究しています。被害が深刻な環境もありますので、これから数年掛けて解決しようと思います。
まだ仮説に過ぎませんが、
・マメコガネ成虫は窒素過多で寄ってくる
・マメコガネの産卵はC/N比の高い土壌を狙われる
このような傾向がありますので、分けての対策が必要なのかもしれません。

マメコガネの幼虫のオーガニック対策

3.土作り

バイオセットを投入します。
C/N比が低くなり、バチルス菌なども活躍します。

4.病害虫防除

鉢植えの場合は、鉢ごとバケツの水に漬け込んでください。
すると、幼虫が出てきます。出てこなくても窒息しています。
そして、土は新しいのと交換しましょう。もしくは、土を交換するときに幼虫をすべて取り除きましょう。

鉢植えの場合はコガネガードという商品があります。

マルチングの下に敷いておくと、かなりの確率で産卵を防ぎます。
通水性も良いので、毎年産卵されてしまう方は産卵の時期(7~9月)はしっかり敷いておきましょう。
ただし、目詰まりなど起こす可能性はありますので、そういう場合は交換してください。

5.栄養管理

窒素過多がコガネムシの成虫を呼び寄せ、産卵させてしまいます。

ハナムグリと間違わない


ハナムグリは花粉媒介者で、益虫です。
ハナムグリの幼虫は背面歩行です。見ればすぐにわかりますので地植えならそのままにします。
鉢植えの場合は、鉢の中に居座られても良いことでは無いので、どこかに放してあげましょう。

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