切り接ぎのやり方を解説します。
一番大事なのは怪我をしないこと!ナイフを使いますので絶対に気をつけてください。
適期
切り接ぎは穂木の水分が奪われにくい冬に行います。
生産者は、台木との活着、そして春の活性化と成長を合わせやすい2月下旬から3月上旬が最適期です。
皆さんは、もう少し早い2月上旬が最適期となります。
用意するモノ
台木はピーキャットがご用意します。穂木は皆さんが用意します。
では、揃えるべき道具を解説します。
ナイフ
私が愛用しているナイフです。両刃になっていますので、右左利きどちらの方も使えます。
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価格:300円 |
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オルファ カッター クラフトナイフL型替刃 (XB34) オルファ カッター用替刃 OLFA カッター用替刃 カッター 替刃 カッター用 価格:279円 |
切れなくなったら、替え刃を用意して替えていきましょう。
無理してチカラを入れすぎると怪我の元です。
接ぎ木テープ
接ぎ木テープは伸びすぎないテープを使います。
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価格:447円 |
ニューメデールは芽接ぎに使いますが、1年巻き続ける切り接ぎには使えません。
ご注意ください。
カルスメイト
プロは切り接ぎの箇所を保護するためにロウを使います。
ですが、皆さんは用意するのが大変です。
本格的にやりたい!とおっしゃる方は、低融点のパラフィンワックスがありますのでそれを使用して下さい。
50~60℃程度で溶かしてから、根より上をサッと漬け込みます。
皆さんはカルスメイトを使いましょう!
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価格:598円 |
その他
植え込むポットもしくはプランターを用意します。
深さ15~20cmまでが理想です。プランターなら複数植えられます。
良いものを選抜してポットに植え替えます。
ピキャットクリアは必須!剪定ハサミも必要です。