切り接ぎのやり方を順に解説します。
このページでは時期と道具についてです。
一番大事なのは怪我をしないこと!ナイフを使いますので絶対に気をつけてください。

適期

切り接ぎは穂木の水分が奪われにくい冬に行います。
当店では、台木との活着、そして春の活性化と成長を合わせやすい2月中旬~下旬頃が最適期です。
皆さんは、もう少し早い2月上旬が最適期となります。

用意するモノ

台木はピーキャットがご用意します。穂木は皆さんが用意します。
では、揃えるべき道具を解説します。

ナイフ

私が愛用しているナイフです。左利きの私でも使えるので、利き手を選ばず便利です。
切れなくなったら研がずに替え刃を変えれば良いので、初心者でも切れ味を保つことが出来ます。

オルファ カッター クラフトナイフL型 34B

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オルファ カッター クラフトナイフL型替刃 (XB34) オルファ カッター用替刃 OLFA カッター用替刃 カッター 替刃 カッター用

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感想(0件)

切れなくなったら、替え刃を用意して替えていきましょう。
無理してチカラを入れすぎると怪我の元です。

接ぎ木テープ

接ぎ木テープは伸びすぎないテープを使います。

自然作 接木テープ (727751)

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ニューメデールは芽接ぎに使いますが、1年巻き続ける切り接ぎにはオススメできません。
使えないことはないですが、接ぎ口の固定が弱いので、風や不慮のぶつかりで接ぎ目がとれやすいリスクがあります。
ご注意ください。

カルスメイト

プロは切り接ぎの箇所を保護するためにロウを使います。
本格的にやりたい!とおっしゃる方は、低融点のパラフィンワックスがありますのでそれを使用して下さい。
50℃程度で溶かしてから、根より上をサッと漬け込みます。
枝の乾燥なども防げるので、苗の生長も安定します。

用意するのが大変な方はカルスメイトを使いましょう!

カルスメイト(50g)

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その他

植え込むポットもしくはプランターと培養土を用意します。
培養土はバラ用に使っているものと同じで大丈夫です。
ポットは深さ15~20cmまでが理想です。プランターなら複数植えられます。
良いものを選抜してポットに植え替えます。

ピキャットクリアは必須!剪定ハサミも必要です。