農薬がなぜ病害虫に耐性を持たせてしまうのか
皆さんは耐性菌とか耐性害虫とか聞いたことはありますか?
ここで言う「耐性」とは、農薬成分に対して病害虫が耐性を持ってしまって農薬成分効果が無くなることを言います。
実際、千葉で効果があった殺虫剤が茨城では効果が出ないとか普通にあります。
これに対してどこまで調査されているのかわかりませんが、明らかに「農薬耐性」は現場で起こっています。
では、農薬耐性のメカニズムはどうして起こるのか?
それは農薬成分が持つ「残効性」にあります。
農薬成分は散布後すぐに失活する(農薬の効果が無くなる)というのは嘘で、本来は農薬成分は一定期間は毒性を残し続けて病害虫を殺し続けます。
この病害虫は農薬散布すると一定期間はずっと農薬成分に曝露(薬液に晒される)していますので、農薬散布を繰り返していくうちに病害虫が毒性に慣れてしまって生き残れる能力を持ってしまいます。
その生き残れる能力を持った病害虫が増殖することで、病害虫に耐性を持たれてしまうわけです。

ですから、農薬の使用方法は濃度や使用回数をしっかり厳守し、耐性を持たれるような使い方をしてはいけないことになっています。
が…
正直言って、それが家庭菜園家やガーデナーに伝わっているでしょうか?
ここでは書きませんが、恐ろしい使われ方がされているのが現状です。
でも、それは仕方ありません。
一般の方々は農薬の正しい使い方など習ってはいないのですから…
では、どうして家庭菜園家やガーデナーという一般の方々に農薬を使わせないようにしないのでしょうか?
農薬成分散布時の危険、薬品耐性を持たせてしまうなど、家庭菜園家やガーデナーが農薬使用をすることは良い行いとはとても思えません。
ただ、「経済!経済!経済!」の日本なので仕方ないところでもあります。
農薬は農業の使うべきところで使い、スモール農業・家庭菜園・ガーデニングでは農薬以外のモノを使うべきというのは「薬品耐性」も考えてのことです。
ですから、ピーキャット流有機栽培は薬品耐性を持たせない選択もしています。
次亜塩素酸は菌に耐性を持たせない!
ピキャットクリアの除菌成分である次亜塩素酸は動物の白血球の中にあり、侵入した菌やウィルスを壊す役目を担っています。
水道水は次亜塩素酸ナトリウムの次亜塩素酸で侵入した菌やウィルスを壊しています。
次亜塩素酸は有機物に触れるとすぐに失活して残効性を持たないので、菌やウィルスに耐性は持たせないんですね。
動物の白血球にある次亜塩素酸ってすごいですよね。

気門封鎖は害虫に耐性を持たせない
ピキャットクリア+スカッシュ、ガーディアンコートは、その粘着性を利用して害虫の気門封鎖をします。
気門封鎖とは害虫に呼吸させないようにして窒息させる、害虫を動けなくして窒息させるという意味です。
この作用は農薬の毒性によるものとは違い、物理的に窒息させるモノです。
ですから、安全性は極めて高く害虫に耐性を持たせることもありません。
殺菌剤や殺虫剤の使用は人間の身体、生活に大きな支障を与える場合のみに!
社会科学の決め事がどうであれ、真実は栽培現場にあります。
私はスモール農業・家庭菜園・ガーデニングで農薬などの殺菌剤や殺虫剤を使用するのは「人間の身体、生活に大きな支障を与える場合のみ」と考えています。
ムカデやスズメバチのような危険な害虫、ゴキブリやシロアリなどの生活を脅かす害虫、命の危険がある菌やウィルスなどは殺菌剤や殺虫剤をしっかり使うべきです。
ですが、スモール農業・家庭菜園・ガーデニングの植物に対して殺菌剤や殺虫剤を使用すべきでしょうか?
まして、詳しくはここでは書きませんが一昔前、バラのガーデナーの農薬の使い方は常軌を逸する使い方がされていました。
今はそういうことはないと祈るばかりですが…
葉っぱの黒い点が消えるまで毎日のように殺菌剤を散布し続ける…、栽培初心者の方々ならそのような使い方をしてしまう可能性は無いとは言えないですよね。
だからこそ、スモール農業・家庭菜園・ガーデニングでは安全性の高い日用雑貨を流用すべきだと私は考えます。
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