今回は私事の話ばかりなので何も役立ちません。
興味の無い方は読み飛ばしてくださいね!
「無農薬では育ちません」と言われ続けていたバラ、農薬漬けで農薬の残効性が切れれば瞬く間に病害虫にやられてしまうバラ
バラはバラ科で、バラ科はリンゴ、ナシ、モモ、ウメ、スモモ、アンズ、サクランボ、イチゴなど果物がズラッと並びます。
農業では農薬無くしては考えられないほど栽培の難易度は高い植物です。

この難易度が高いのは、ズバリ品種改良によるモノです。
より甘く、より大きく、より美味しく品種改良されたバラ科の作物を喜ぶのは人間だけではなく、それを食す病害虫にとっても大きな喜びです。
「人間 VS 病害虫」のバラ科の作物争奪戦はずっと繰り広げられています。
私は小学生でヒヤシンスを授業で育てて以来、植物栽培をやることになったのがバラ栽培、しかも、バラ苗生産という農業でした。
まわりからは「おまえにできるはずがない!」と言われましたが、別にそういうことはなくてカンタンにこなせました。2年で他よりも高い品質のバラ苗を作っていました。
別に自慢したいわけではないです。農薬や化成肥料ってそれだけ優れているんです。
バラ科の植物でさえカンタンにこなせる優れたアイテムです!
ただ、だからこそ私はバラの価値など一つもわかっていなかった…
簡単に育つし、次から次へと花を咲かせるので掃除が大変ぐらいにしか思わなかった…
バラ苗生産は仕事と割り切って、そこに愉しさやおもしろさなど求めなかった…
「バラ苗生産=肉体労働」という感じでした。
ところが!
バラ栽培から農薬と化成肥料を消すと、バラは一変しました。
羊の皮を被ったお嬢様が、遂に気高き血を露わにし私たちは翻弄されまくるようになりました。初めてバラの正体を見た!という感じです。
元々、私はバラが好きでバラ苗生産を始めたわけではなく、他人が無責任に放り投げていったものを私が責任を負って引き継いでやっただけのこと。
栽培とか園芸は興味すらなかったですね。
ですからバラに愛情などまったく持ってはいませんでしたが、露わになったバラの正体を見て初めてバラが大好きになりました。
そして栽培技術を研究することが楽しくてたまらなくなりました。
もし私が無農薬化など考えずにバラの正体すら見えていなかったら、ピーキャットというとてつもなく小さなバラ屋はとっくの昔に廃業していたと思います。
そのとてつもなく小さなバラ屋が今でも大きなところと遜色なく並び立てていることはまさに奇跡!
ピーキャットを本気にさせてくれた気高きお嬢さんのバラたち
ピーキャットにバラ栽培の無農薬化を託してくださった多くの会員さん
ピーキャットの無理難題を資材という形で作ってくださったカントクさん
ピーキャットのわがままを理解し受け入れてくださった各所関係者の方々
そして、たつじいやじいちゃんやてんちょーやまるちゃんや…
まさに感謝ですね!

今風に言うと、少なからず私だけはとても恵まれてピーキャット流有機栽培を作ることができました。
ほんま、すんません!
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