「有機土壌は循環サイクルの大きさと循環パワーの強さと考える!」
これを理解していただけたところで…
次は循環サイクルの大きさと循環パワーの強さの関係をカンタンに解説します。
理解していただくことが第一なのでつまらない揚げ足取りはご遠慮ください。
循環サイクルは土壌に対しての有機物の割合で示します。

循環パワーは土壌に対しての有用微生物の割合で示します。

通常であれば、土壌の有機物の割合が多いとそれに比例して有用微生物も多くなります。
ですが、土壌の保水率が下がれば土壌の有機物の割合は多いのに有用微生物は数を減らします。
逆に、土壌の保水率が上がれば土壌の有機物の割合は少ないのに有用微生物は数を増やします。

土壌というのは保水率と有機物の割合で大きく変わっていきます。
これだけ覚えておいてくださいね。




・1の土壌に有機堆肥を3割の割合で入れて水をしっかり与えると、4と同じぐらいの有機土壌のベースになります。
(有機土壌のベースになるだけで有機土壌にはなりません)
・4の土壌に雨が降らず土がカラカラになると有用微生物が数を大きく減らしますので1や2の土壌にまで落ちます。
・3の土壌なら有機堆肥を少し入れるだけで4の土壌になります。
いかがですか?考え方はとてもカンタンでしょ?
そして、有機土壌の土作りのベースは有機堆肥を土にどれぐらいの割合で入れるかで決まるわけです。
あとは保水率や有用微生物量が関わってきますが、ベース作りは有機堆肥だと理解いただけましたか?
では、カンタンに実践してみましょう(あくまで大まかにです)
鉢・プランター栽培の場合
鉢栽培やプランター栽培は、基本用土で赤玉土やココピートを使います。
- 1の有機土壌
- 多肉植物や高山植物の場合は堆肥はほぼ入れません。
入れると根が分解されてしまいます。 - 2の有機土壌
- 葉物野菜や根菜は基本用土に対して有機堆肥を1割入れます。
- 3の有機土壌
- 実物野菜などは基本用土に対して有機堆肥を2~3割入れます。
- 4の有機土壌
- 栄養を多く摂取する実物野菜などは基本用土に対して有機堆肥を3~4割入れます。
畑や花壇の栽培の場合
畑や花壇の栽培は、すでにある土を基本用土とします。
鉢やプランターの土との違いは、すでにある程度の土にはなっているということです。ですから、有機堆肥が過多になって土を壊してしまわないように考えなければいけません。
土の状態がわかるまでは過多にせず、どちらかと言えば少なめで考えてください。
というのも、畑や花壇の栽培では有機堆肥の適量がとても判断が難しくなります。
これを適量に合わせられるのはまさに達人技です。
ですが、私たちは達人ではないので「有機堆肥が足りないと感じたら栽培途中でも堆肥を足せるソイサポ」をご用意いたしました!
ですから、わからないなら無理せず少なめスタートができます。
こういうのは栽培技術と資材でサポートしていきますので、どうぞご安心ください!
でも、堆肥を過多にしちゃうとどうにもならないので…
畑や花壇での有機堆肥の入れ方はカンタンです。
2の有機土壌…有機堆肥を1cm敷いて土と軽く混ぜ合わせます。
3の有機土壌…有機堆肥を3cm敷いて土と軽く混ぜ合わせます。
4の有機土壌…有機堆肥を5cm敷いて土と軽く混ぜ合わせます。
あくまで目安で、畑の場合は広くなると割合はもっと減らしていきます。
広い畑は農業になるので、ここはカントクさんにアドバイスをもらってください。
まずは土壌分析してから堆肥の割合を決めると間違いは起こりません。
これで有機土壌の循環サイクルの大きさが物足りなければ、いつでもソイサポを使って調整していただけます。
最初は難しく感じますが、慣れてくると皆さん私のアドバイスなど無視して自分流で有機土壌の調整をされています(*^▽^*)
自分流を作るのはとても良いことで、上手くいかない場合はいつでもピーキャットがサポートします!










