ピーキャット流有機栽培での有機土壌作りで使用する資材を解説してきました。




この組み合わせで有機土壌を作り、そして維持し続けていただきます。
リバイバルの定期灌水だけは手間暇掛かりますが、これで有機土壌が手に入るわけですから頑張ってください。
ではここで、有機土壌の資材についての考え方や使い方を色々解説しています。
栽培難易度が高い作物ほど有機土壌の恩恵は大きくなります
栽培難度は一概には言えませんが、自生力の強い作物は栽培難易度は低く、自生力の弱い作物は栽培難易度型が高くなります。
また、果樹>実物野菜>根菜>葉物野菜の順で栽培難易度は変わります。

栽培難易度が高い作物ほど有機土壌をしっかり作れば栽培がとてもラクになります。
普段から土壌管理できている場合は部分的導入も
普段から土壌分析などしっかりされていて、部分的に有機土壌技術を使いたいと要望される慣行農家もいます。
その場合は、ソイサポだけ投入するとかリバイバルの定期灌水だけとか選択することも可能です。
有機土壌技術は部分的導入でも目に見えて効果を出しますので、お気軽にご相談ください。
肥料と違い、有機土壌資材は過多になりにくい
肥料は肥料濃度(各成分の濃度)が高いので、少量でも土の肥料濃度が上がりやすく、さらに多く土に入れれば、どこまでも肥料濃度は上がっていきます。
肥料は量が過ぎると肥料過多状態を作りますが、有機土壌資材は考え方が異なります。
- 有機堆肥(MIX堆肥)
- 肥料濃度がとても薄いので、土に混ぜすぎても肥料濃度は肥料ほど極端には上がりません。
- 微生物資材
(トリプルバイオ) - いくらたくさん入れても一定数以上、微生物は増えません。
微生物というのは生き物なので、どれだけたくさん入れてもそこに居着ける数は土の状態で決まっています。いくら入れても余分な微生物は死んで数が淘汰されます。 - リバイバル
- リバイバルに含まれている成分も濃度で考えるので、潅水量が多くなっても過多にはなりません。余分な量は流れていきます。
- ソイサポ
- よほど入れなければ過多にはなりません。
目安の3倍程度ならまったく影響は出ません。
肥料と違い、有機土壌資材は肥料過多にはなりにくいので、しっかり使っていくことができる分、有機土壌のメリットにもなります。
病害虫の出現が多い場合は有機土壌を疑おう
有機土壌だから病害虫が出ないことなどはあり得ません。有機土壌でも病害虫はもちろん出ます。
ただ、急に病害虫出現が多くなったり、蔓延が止まらない場合は有機土壌が壊れている可能性があります。
有機土壌が壊れると病害虫を呼び寄せやすくなったり、ホルモン分泌が安定せず抵抗力を弱めたりします。
水がしっかり摂取できていない、栄養過多や欠乏が起こっている可能性もあります。
病害虫対策でも有機土壌土作り・維持は大きく関わっています。
農家もビックリ!有機土壌の恩恵はお楽しみに!
有機土壌の恩恵はあまり言わないようにします。非科学的でも超常現象でも、どう思ってもかまわないので体感してみてください。
体感すればそれが現場の事象であって事実です。そして、どうしてその事象が起きたのかを解説するのが科学です。
もしキュウリがたくさん取れたら…
ソイサポはジャスモン酸合成に必要な脂肪酸(αリノレン酸)にも関わっていて、このαリノレン酸は主に葉緑素を基に合成されますが葉緑素(クロロフィル)合成には腐植酸構成要素のアミノ酸が大きく貢献しています。
結果として、リバイバルの成分からもソイサポと併用すればストレス無く花成ホルモン合成することになり、収量増加が見込めるわけです。
という科学的な話が起こった事象の証明として出てきますが…必要な人にはお話しますね。
でも「いっぱい獲れたね!有機土壌、いいね!」で良い人は科学的な話など無くても良いですよね。
農家で起きてる驚きの話も、今はやめておくのでまずは体感してみてくださいね!
土の相談は受け付けています
農業、家庭菜園の畑、庭土など、土の相談を受け付けています。
土壌分析や現場での指導などもおこなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
また、有機土壌は土壌病原菌対策にも効果的です。お悩みの方はご相談ください。










