有機栽培は有機土壌(自然の土)をベースに栽培するのはご理解いただいたと思います。
ではここで、有機土壌(自然の土)についてさらに理解を深めていきましょう!
有機土壌(自然の土)とは、自然が数百年、数千年かけて作り出した土のことを言います。
この有機土壌は一番イメージしやすいのは焼き畑農業です。長年、植物が生い茂っていた森林を燃やすと、そこには肥沃な土壌が姿を現します。
これが有機土壌です。
この有機土壌で植物を育てると、肥料も農薬も必要とせず高品質の作物がたくさん収穫できます。
しかし、この有機土壌は人間が植物を栽培するだけで数年で壊れてしまいます。ですから、人間の手で壊れた有機土壌を取り戻していく「土作り」が必要になります。
そこで、人間が考えたのが有機堆肥や微生物資材を土に入れることで有機土壌に戻そうとしたわけです。
ところが…まったくもって無理でした。
有機堆肥や微生物資材を土に入れただけ自然が数百年、数千年かけて作り出した土を取り戻せるなど、まあ自然を甘く見すぎていたわけで…
私は自然の有機土壌の成分、達人のたつじいが作っている有機土壌の成分を徹底的に分析しました。
また、科学も発達し様々な物質が植物に関わっていることが発見され、植物自体も様々な物質を土壌に排出し、生物多様性の世界も明確になり…
教科書にはなかった、有機酸、酵素、ビタミン、ホルモン、生物多様性の世界などが次々と植物栽培技術に追加されるようになってきました。
たとえば有機酸は、酢酸や乳酸、クエン酸、腐植酸(フミン酸、フルボ酸)などがあります。
これらは土壌が作り出し、生き物が作り出します。
酢酸は植物細胞のセルロースの元となり、植物の乾燥耐性や病害虫耐性を強化し、強い抗菌力で土壌の非常在病原菌を封じ込める役割を持ちます。
植物が作り出す酵素は有機物分解の大きな助けとなり、土壌からは植物が作り出す成長ホルモンなども見つかります。
生物多様性の世界はまさに植物の生長と大きくかかわり、昔から意識されていた有用微生物だけではなく現在はさらに解明が進んできています。
と…なにやら難しい話しをしましたが、これらは覚えなくて大丈夫です。
覚えて欲しいのはこれです。
何かを入れたら何かができるというレベルでは、有機土壌なんて手に入らない!
たつじいは365日、ひたすら畑にいて何かの作業をやっている人でした。
私はたつじいから習いましたが、有機土壌は臭いでわかるということで土をつまんでは指でこすって土のにおいを嗅いで有機土壌の状態を知る、そして土に何か入れたり抜いたりすきこんだり混ぜたり…
そういうことを一日中やっていました。
何をやっていたかは機会があれば別のところで話しますが、私たちにできることではまったくありません。
栽培環境の違いもありますし、たつじいの真似はできません。
じゃあ、どうすれば…?
それを成し遂げたのがピーキャット流の資材です。
これは有機土壌作りで詳しく解説してます。
そして、有機土壌を手に入れる有機栽培技術として皆さんに提供しています。
先ほど出てきたちょっと難しい話ですが…
また、科学も発達し様々な物質が植物にかかわっていることが発見され、植物自体も様々な物質を土壌に排出し、生物多様性の世界も明確になり…
教科書にはなかった、有機酸、酵素、ビタミン、ホルモン、生物多様性の世界などが次々と植物栽培技術に追加されるようになってきました。
たとえば有機酸は、酢酸や乳酸、クエン酸、腐植酸(フミン酸、フルボ酸)などがあります。
これらは土壌が作り出し、生き物が作り出します。
酢酸は植物細胞のセルロースの元となり、植物の乾燥耐性や病害虫耐性を強化し、強い抗菌力で土壌の非常在病原菌を封じ込める役割を持ちます。
植物が作り出す酵素は有機物分解の大きな助けとなり、土壌からは植物が作り出す成長ホルモンなども見つかります。
生物多様性の世界はまさに植物の生長と大きくかかわり、昔から意識されていた有用微生物だけではなく現在は解明が進んできています。
こういうの覚えるのはとても大変そうですよね!
ですが、有機土壌があると「それって有機土壌にすでにありますよ!」で済ませることができます。
これ、どういうことかというと、栽培の土壌に関する成分で何かが発見できるのは常に有機土壌の成分だからです。
ですから、これ以上の土なんて存在しないので有機土壌さえ再現できればこれから先の時代も常に最先端でいられるわけですね!
すでに有機土壌には備わっているから何かを特別入れなくても
■光合成が弱くても糖があります
■微生物のパワーが弱くても酵素もあります
■水を失いかけても乾燥耐性を持てます
■成長ホルモンを作り出せなくてもすでにあります
・・・
これが有機栽培の最大のメリットかもしれません。
私たちが科学的に発見し解明できたことも「すでにありますよ?」で済ませてしまうのが有機土壌なんです。
そして、その恩恵は知らず知らずに受けていて、まわりが不作でも有機栽培はタフであったり、肥料を使うのに無農薬化も実現できるわけです。
有機土壌作りの話は第三章で詳しく解説しています










