こちらは有機栽培サイトですが、これは今後の有機栽培にも関わることなので記事にしました。

この記事は次亜塩素酸水側からも次亜塩素酸水批判側からも叩かれる事実の内容です。
でも、いつかは理解し合える日が来る!はず…
次亜塩素酸水は未来に残すべき技術です。私は自然・生態系保護で次亜塩素酸水を活用しています。
これで理解してもらえるかどうかはわかりませんが、理解し合える人に届けばと思います。
私も冷静になって、再度理解してもらえるように解説してみたいと思います。

次亜塩素酸水の空間噴霧は安全なのか危険なのか

これはビニールハウスで次亜塩素酸水100ppmをミストしています。
この中に人が居たら危険だと皆さん思いますよね?

実は…まったくの平気です(*^▽^*)
私らはこういう中で何時間も作業していますし、お年寄りや子供が居ても全く平気です。
ウチのユーザーはたくさん居ます。そして皆さん平気です。もうね、たくさんの人たちが10年以上かけてモルモットになっています(*^▽^*)
言い方悪いですねえ…
でも、私らにとっては次亜塩素酸水の空間噴霧は刺身に醤油を付けて食べる程度でしか考えていないんですよ。
つまり、日常で当たり前にやっていることです。

「空間噴霧で人が安全というなら、空間の菌やウィルスも壊せないじゃないか?」

はい、正解です。

「じゃあ、菌やウィルスには効果が無いということだな!」

いいえ、間違いです。

「空間噴霧で空間の菌やウィルスは壊せないのに効果があるってバカじゃないの?」

常識がわからないというか、モノの道理がおかしい奴だと思われるはずです。
でもね、こう思い込んでいるはずです。

空中に浮遊しているコロナウィルスに次亜塩素酸水の粒子をぶつけて壊してしまう!

ミサイルを撃ち込まれたら迎撃ミサイルで撃ち落とすみたいな…
まあ、それはゼロではないとは思いますが、これで効果があるかどうかと言えば…望み薄かな?

私らは空間に浮遊している菌やウィルスを下に落としたいから空間噴霧している!

これは菌もウィルスも花粉もpm2.5も同じです。
人が吸い込むことで不都合が生じるモノは、まずは落として吸い込まないようにするのです。
これは畜産も植物栽培も同じです。
上記の写真は、浮遊する糸状菌(植物の病原菌)の胞子を早く落とそうとしている作業でのことなんです。

感染症予防対策というのは、現場ではこういうことを考えているわけです。

もちろん、毒性が強いモノ、たとえば人間なら消毒液、植物栽培なら化学農薬を噴霧すれば空中で菌やウィルスを壊せますので話が早いという考えもありますが…
そうなれば人々の健康を阻害したり自然や生態系を破壊してしまうわけです。

次亜塩素酸水は消毒液や化学農薬のように毒性は持っていないので、まずは下に落として、そして暴露時間を多くして下に落ちたモノを壊すという考えです。
まどろっこしいといえばそうなりますが、でも高い安全性はそうやって作られます。

下に落とすだけなら加湿器の水は普通の水で良い?

はい、別にそれでもかまいません。
コロナウィルスは私にはわかりませんが、浮遊したモノを下に落とすだけなら普通の水でOKです。
でも、糸状菌や雑菌はそういうわけにはいきません。
加湿器の水に雑菌が沸いて健康被害が出た話は聴いたことがあると思います。死者が出たはずです。
普通の水は糸状菌やそのほか雑菌はとても繁殖しやすくなります。だから、次亜塩素酸水を使っています。

それと、下に落としてから壊すというのも狙っています。これは糸状菌の胞子ではとても実績があります。
超音波加湿器のミスト程度でも壊せるので、コロナウィルスも壊せるはずです。私はコロナウィルスを扱えないですが、他が実証しています。

ただ、だから次亜塩素酸水でなければいけないと強制などしているわけではありません。
雑菌対策ならハイブリッド式の加湿器がありますし、ヒューマンエラーを起こさないなら普通の水でもOKです。

これは個人の選択でよろしいかと思います。

こんなもんで効果が出ると思ってる次亜塩素酸水側の人も居ます

これ、次亜塩素酸水を超音波噴霧器でミストを発生させて病気対策している写真です。

もう20年ぐらい前になるかな?
実証テストやってみて、まったく効果が出なかった。
でもね、これで植物の病気が止まるなんてセールスをしている業者はいまだにあるみたいですよ。

じゃあ、どれぐらいやれば病気を止められるかといえば…

これぐらい噴霧します。
これ、厚労省の次亜塩素酸水の使い方にもありましたよね。ヒタヒタになるぐらい!です。

もうね、ビッチャビチャになるぐらい噴霧しないと植物の病気(糸状菌)は止まりません。
超音波噴霧器のミスト程度では屁の突っ張りにもならないわけです。

これが現実です!
植物の病気をガッツリ止めたいけど、化学農薬のような毒性を持つモノは自然・生態系保護のために使わない。
毒性を持たない濃度の次亜塩素酸水で植物の病気を止めるには量で対処するしかありません。

最初から絶対など求めていないのが次亜塩素酸水の空間噴霧です

ここで勘違いしないで欲しいのは、厚労省のヒタヒタの何分間とかいうのは、あれはすべてのウィルスを壊すには!ということです。
上記の写真で植物の病気を止めるためにはかなり強く除菌してしまう必要があります。
こういう場合はヒタヒタは正解です。

でも、コロナ対策での次亜塩素酸水の空間噴霧では絶対などまったく求めていません。

というか、絶対など過激なことは日常では求めてはいけないことです。だから濃度は50ppm以下としています。

絶対ではないのなら無駄だとか意味は無いという意見はあるとは思います。
でも、それは使う人の自由で、少しでも効果があるなら使いたいとして選択肢の一つに入れるのは決して悪いことではありません。

もちろん、大げさな効果を謳うのはダメです。言い過ぎな業者もあります。
本来はコロナ対策としてではなく、日常の感染予防対策として使われるべきモノです。

過剰な肯定と過剰な批判が現場を壊していった!

もうね、これに尽きます。
私は何度も事実を語ってきたのですが、ことごとく過剰な批判が潰しに来るんです。
一方で過剰な肯定もあるようで…

まあ、次亜塩素酸水の空間噴霧に限らず、今は何事もヒステリックになっていますから仕方ないことではありますが…

そもそも、次亜塩素酸水の空間噴霧は現場の弱い人たちを守るために活用されてきました。
今は自然・生態系保護にも活用しています。少しでも多くの人たちに理解されればと思います。

たとえば、私は「換気」をよく例に挙げます。
私は換気に関しては否定的考えですが、確かにコロナ対策では理論上は換気によるメリットは大きいと思います。
でも、「日常の換気」においてはデメリットも考えてもらわなければいけません。
それがアレルギー問題と、今の建築物は風の通りなどは考えていませんので弊害も起こりやすいというのがあります。
コロナだけ考えれば換気となっても、現場での換気は「日常の換気」でもあるわけです。

過剰に批判しあうのではなく、まずは反対意見の真意を理解してもらえれば…
そういう人が語り合えれば…

今の日本でもそれができるでしょうか?できるのなら是非ともやりたいですね。

これから次亜塩素酸水の空間噴霧が必要なシーズンになります

私たちはコロナ当初、コロナは空気感染しているんじゃないか?と疑っていましたが、これは散々に否定されました。
その否定もあって、私は必死に加湿器の利用を訴えていましたが、ウチのユーザー以外は聞く耳を持ってくれませんでした。

加湿器を使うと、浮遊しているモノが早く落ちるんです!

もちろん、空気清浄機を使うのも良いですし、加湿器付のモノも有ります。
次亜塩素酸水の空間噴霧は室内の湿度を上げ、浮遊する物体を次々と落とせます。
飛沫や花粉、pm2.5も落とせます。
これは医師の方々もご存じだと思います。

何を使うかは自由で個人の選択です。くれぐれも馬鹿にしたような否定や強制が無いことが望まれます。

空間噴霧は落として壊す!

これに意味はあるのか?

身体に付着しているウィルスを吹き飛ばして下に落とし、そして壊す!という考えならアリだと思います。
でも、今のコロナウィルスの感染経路は違うのでもう意味は無いかな?とも思います。どうなんでしょ?
ただし、広い会場で浮遊しているモノを落とすのは物理的にあり得ないですよね。

現場では「落として壊す」をイメージして考えてもらうと、これは効果を見込めるかどうか判断しやすいと思います。

ミスト技術の素晴らしいところは、ごく少量の薬液で広範囲に浮遊させることができることにあります。


落として壊すだけなら超音波噴霧器で充分!
ただ、過度な期待はしない!強く感染予防したいならマスクと併用すべきなど…

個人の選択の中でいろいろ考えていただければと思います。